80年代アイドルと平成アイドルを見て思うこと

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私はピンクレディー辺りからアイドルというものにハマり、それ以来、現在も昭和・平成・令和と分け隔てなく、ずっとアイドルソングを聴いています。

SNSなどを見ていると、リアルタイムでない世代の方で、80年代アイドルソングを聴いているという方もよく見かけますが、良いものは語り継がれるといった感じがして、嬉しく思っています。

今回は、当時、80年代アイドルをどんな感じで見ていたのか、そして、平成アイドルをどんな感じで見ているのか、昭和と平成のアイドルソングは何が違うのかなど、私なりの視点で書いてみました。

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昭和と平成アイドルについて

80年代当時、女性アイドルは、キレイな衣装を着て、かわいい振りをして、見た目も声もかわいく、こんな人が自分の恋人だったらいいなとか、こんな人と将来結婚したいな、なんて思っていました。

男性アイドルは、顔もスタイルも良く、アクションはカッコ良く、自分もこんな風になって女子にモテたい思って、洋服や髪形を真似したりしていました。

こんな感じで、アイドルとは自分にとっての同性・異性の理想像でした。

河合奈保子と柏木由紀

80年代アイドルの中で、最も熱を入れたアイドルは河合奈保子さん。

ブラウン管を通してみる河合奈保子さんは、かわいい、明るい、優しい、真面目、素直…

河合奈保子さんを好きになったきっかけは、歌がどうこうというより、トークや歌唱時の雰囲気や声のかわいらしさからで、私の理想とする女性像にピッタリでした。

平成アイドルに関しては、少年の頃のような理想の女性という観点ではあまり見なくなりましたが、あえて挙げるならAKB48の柏木由紀さん。

AKB48は「RIVER」の辺りから聴くようになりましたが、パフォーマンスを見ていると、そのメンバーの誰よりも柏木由紀さんに80年代アイドルの雰囲気を強く感じます。

かつて松田聖子さんがアイドルとしてトップを取るために、髪型、衣装、振り付け、表情といた全てに強いこだわりを見せたように、柏木由紀さんの指先からつま先までしなやかで、時にキレのある動き、視聴者にインパクトを残す表情、かわいらしい歌声…

歌謡曲好きなお母さんの影響もあると思いますが、柏木由紀さん自身も松田聖子さん等の80年代アイドルが好きなので、それらを研究し、アイドルとは何ぞやという、ある意味、計算された自分なりのブレないアイドルイズムを持っているように思います。

80年代アイドルは歌がウマいのか?

80年代当時と現在でもそうですが、特定のアイドルが好きだからと言って、他のアイドルを聴かないということはありません。

80年代は、柏原芳恵さん、南野陽子さん、斉藤由貴さん、堀ちえみさん、中森明菜さん、松田聖子さんなどもよく聴きましたし、平成アイドルでは、AKB48グループ、乃木坂46、欅坂46、東京女子流、フェアリーズ、Berryz工房、BABYMETAL、ClariSなど、ふと出会って良い曲だなと思ったら、何でも聴いています。

アイドルが好きという以前に、音楽が大好きなので、一聴して気に入った曲は、歌手・アーティスト・ジャンルは問いません。

70~80年代は、歌番組以外のバラエティ番組でもテレビで歌手が歌う場面が多く、ヤンヤン歌うスタジオやレッツゴーヤングといった一部の歌番組を覗けば、アイドル以外の親が聴くような歌手まで、雑多に出演しており、色々な音楽が自然と耳に入ってきました。

毎週欠かさず見ていて、印象に残っているバラエティ番組は、ドリフターズの「8時だよ全員集合」、キャンディーズとしらけ鳥・デンセンマンが魅力の「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」、新人歌手がマラソンをしながらインタビューに答えたり、オープニングで素っ裸の子どもと親が洋服の山へダッシュするという「笑って!笑って!!60分」などなど…

こんな時代だったので、小学生の頃、私の友達は松田聖子さんのレコードを買う傍ら、八代亜紀さんの「雨の慕情」や五輪真弓さんの「恋人よ」などを購入していましたし、私も河合奈保子さんのレコードを買う傍ら、山本譲二さんの「みちのくひとり旅」や、ヒロシ&キーボーの「三年目の浮気」なども購入していました。

さて、80年代アイドルの歌唱力ですが、当時、こんな感じで色々な音楽が自然と耳に入って来たため、岩崎宏美さん、八神純子さんや布施明さんなどの歌を普段から聴いてきた自分にとっては、普通でした。

デビュー当時から歌がウマいアイドルは数えるほどしかいなく、多くは、曲のどこかで声がかすれたり、裏返ったり、音程をはずしたりして不安定でしたが、リリースを重ねるごとに、徐々にうまくなっていく人もいれば、そのまま変わらない人もいました。

現在、歌がウマいと言われている80年代アイドルは、私の感覚からすると、ほんの一部で、どちらかというと、ある程度の音程は取れている程度で、ウマいと絶賛されるほど、歌唱力があった感じではありません。

ただ、ザ・ベストテンなどの常連アイドルになる一部のアイドルは、やはり一定の歌唱力があり、それに表現力や美麗な衣装などの見る者を引き付けるエンターテインメント性が伴っていました。

ただかわいい、歌がウマいというだけでは、一度ランクインしたとしても、徐々にランクインしなくなっていきました。

80年代中期に現れたおニャン子クラブは、歌がウマいという訳でもないのにデビューから爆発的人気を誇りました。

それは、ファンがアイドルに求めているものと、おニャン子クラブというアイドルが提供するエンターテインメント性がピタッと噛み合ったからだと思います。

ただ、この頃から、売れても特定の層しか曲を知らないという現象が徐々に出始め、その傾向は、モーニング娘が絶頂期だった頃を除いて、現在まで続いています。

平成アイドルは歌がヘタなのか?

平成アイドルは、モーニング娘辺りから、欅坂46辺りまで、気に入ったものはアルバム含め、ずっと聴いていますが、その歌唱力に関しては、先程、80年代アイドルのところでお話したのと同様に、ウマい人もいればヘタな人もいるという感じです。

平成アイドルの選考は、歌唱力よりも、個々の個性や魅力を重視して、歌唱力は徐々について行けば良いといった考えのような気がします。

個性はダンスだったり、トークだったり、歌唱力だったり、様々なので、特にAKB48のような大人数で歌唱する曲の場合、当然歌が得意でない人もいるので、生歌を披露した場合、全体としてヘタに聴こえます。

残念なのは、グループの中で歌がウマい人のソロを、一般のテレビ・ラジオ等の視聴者が目(耳)にする機会がほとんどないことで、AKB48グループで言えば、在籍当時から、岩佐美咲さん、増田有華さん、岩田華怜さんなど、かなり歌唱力の高いメンバーがいて、その人たちのソロを聴くことが出来るのは、ライブを見に行ったり、ライブDVDを購入する層しか知りません。

AKB48の柏木由紀さん、乃木坂46の生田絵梨花さん、AKBグループを卒業された渡辺麻友さん、山本彩さん、元ももいろクローバーZの有安杏果さん等々、80年代アイドルの中に入っても違和感のない歌唱力を持つ人たちはたくさんいます。

平成アイドルと80年代アイドルの違い

平成アイドルの曲はテレビで歌われるシングルしか知らないという80年代アイドル好きな方にとっては、様々な理由から平成アイドルソングはなかなか受け入れがたいと思いますが、平成アイドルのアルバムやカップリングには、80年代アイドル歌謡を思わせる曲も沢山あります。

特に昭和の歌謡界に携わった秋元康さんがプロデュースするAKBグループ、坂道グループにはそういった傾向が顕著にみられます。

何曲かそういった曲もピックアップした記事も書いているので興味があったら読んでみてください。

昭和テイストのAKBグループ楽曲を聴いてみよう!

さて、平成と昭和のアイドルソングの違いですが、平成アイドルで人気があるのは大人数のグループアイドルであること、口パクでの出演が主であること、アレンジ等かと思います。

平成アイドルを見て、80年代アイドルの時のようなソロ歌手を見たいを思われる方もいると思いますが、平成アイドルでも、真野恵里菜さん、武藤彩未さん、小川真奈さん等、ソロ歌手は何人もいます。

ただ、今のでテレビは人気のあるグループアイドルしか出演しない傾向があるので、知らない内にデビューして知らない内に消えてゆくのが現状かと思います。

80年代アイドルをリアルタイムで見ていた方はお分かりかと思いますが、ソロアイドル、またはメンバーの入れ替えのないグループアイドルの活動期間、特に人気のある期間は大体数年で、その人気は次々とデビューする新しいアイドルへバトンタッチされてきました。

現在人気のある平成グループアイドルは、こういった世代交代がグループ内で行われるため、一定のイメージと人気を保ちながら長期間アイドル活動をすることの出来る土壌があり、AKBグループで言えば、その中でダレないよう総選挙等を定期的に行って切磋琢磨させるなど、アイドル活動をするメンバー個々人、運営側の両側面からアイドルビジネスとしてはバランスの取れた形態かと思います。

ただ、かなりの長期間、手法に変化がないので、そろそろ新しいタイプのアイドルという形が出来てもおかしくない気もします。

生歌と口パクに関してですが、一部の歌唱力の高いアイドルは別として、基本的にはヘタでもその日その時の生の声を聴きたいというのがアイドルファンの本音ではないでしょうか?

その日の歌声が鼻声だったら「風邪ひいたのかな?大丈夫かな?」なんて思ったり、何かの大会で賞を取って泣き声で歌う姿に見ているこちらも感涙したり。

個人的には、大人数で歌う今のグループアイドルについては、激しい動きで歌う大人数の生歌は、ちょっと聴きづらいので、口パクでしょうがないのかな…なんて思います。

平成アイドルのテレビ出演については、歌を聴くというより、そのパフォーマンスを見るというスタンスが正解なのかもしれません。

アレンジに関しては、80年代アイドルソングは小編成のオーケストラやバンドといった生楽器中心、平成アイドルソングはコンピューターを使った打ち込み中心で、これは好みもあると思いますが、80年代アイドルソングを愛する人は、ここにも大きな違和感があるのではないでしょうか?

80年代アイドルソングにもシンセサイザーの音やシーケンスを使った曲が徐々に増えていきましたが、基本的にシンセサイザーの音やシーケンスを使う場合は、生楽器では出せない音・リズムを出したい場合に使用されたものでした。

平成アイドルソングでは、生楽器で出せる音もサンプリングされた音を使ったり、クオンタイズ(均一化)されたリズムを使ったりするのが主流ですが、楽器は歌と同じく、その都度違う音の強弱、リズムの微妙なズレや揺れで音の表現力を高めているため、昭和歌謡を聴いてきた方にとっては、その無機質な音に人間の持つ生理的リズムが合わず、意識しなくても拒否反応が出てしまうのかもしれません。

まとめ

私が80年代アイドルと平成アイドルを比べて日々感じていることは、歌唱力に関してはどちらもウマい人もいればヘタな人もいるし、楽曲に関してはどちらにも好みである曲とそうでない曲があるということ。

そして、どちらも必ず自分にとって魅力的な人がいて、元気を与えてくれる存在ということです。

アイドルを好きになって良いことは、自分自身も熱くなれることではないでしょうか?

日常生活において色々なことがあると思いますが、何かに熱くなれると人生が華やいできますね。

80年代アイドルソングのクオリティの高さに感激するのも良し、平成アイドルの熱気に身を投じて歓喜するのも良しといった具合に、私はどちらのアイドルソングを聴いても、素敵だなと思って、いつもストレスを発散させてもらっています(^^♪

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