【吉田真里子】おすすめアルバムレビュー「詩華集」「Portrait」~80年代邦楽名盤~

アイドル
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1988年に「とまどい」という曲でデビューした80年代アイドル吉田真里子さん。

吉田真里子さんは様々なタイプの楽曲を歌っていますが、どの曲からも受ける印象は「おっとり」。

こういった癒し系アイドルが好きな方にはおすすめです。

今回は、アイドルとしての初々しさが残る1stアルバム「詩華集」と2ndアルバム「Portrait」についてアルバムの印象等を書いてみたいと思います。

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【吉田真里子】おすすめアルバムレビュー「詩華集」「Portrait」~80年代邦楽名盤~

吉田真里子について

吉田真里子さんは、1988年に歌手デビューしてから1991年までの間はCBSソニーからシングル8枚、アルバム5枚をリリースしました。

その後、インディーズに活動の場を移し、シングル4枚、アルバム2枚をリリースし、結婚を機に芸能界を引退しました。

少しだけ個人的な思い出を書かせていただきますが、今ではどうやって吉田真里子さんを知ったのかはハッキリと覚えていません。

斉藤由貴さん、南野陽子さんらが関わったミスマガジン関係の出身なので、もしかすると週刊少年マガジンで知ったのかもしれません。

1988年3月に都内某所で、吉田真里子さんのデビューイベントがあることを知った私は、絶対に行こうと決意しましたが、どうしても外せない用事ができてしまい、このイベントに参加することができませんでした。

吉田真里子さんを知った当時は、音楽番組も少なくなり始め、アイドルのテレビ露出が少なくなってきた時期でした。

当時はインターネットという便利なツールはなかったので、ひたすら新聞やザ・テレビジョンといった週刊テレビ番組表で、出演アーティストを追っていました。

初めて吉田真里子さんをテレビで見たのは、夜のヒットスタジオ。この時、デビュー曲の「とまどい」を歌ったのですが、歌う前に中学生時代の憧れの体育の先生と電話で話をしていて、こんなかわいい子に憧れられる先生って羨ましいと思ったものでした。

当時、録画したこのシーンを何度も見て、あまりのかわいらしさにどんどん吉田真里子さんにハマっていきました。

1stアルバム「詩華集」 2ndアルバム「Portrait」について

アルバム収録曲は以下の通りです。

1stアルバム「詩華集」

  1. LITTLE ROMANCE(作詞:森田由美 作曲:武部聡志)
  2. いつか見た空(作詞:川村真澄 作曲:武部聡志)
  3. 背中からリトルウインド(作詞:森田由美 作曲:木戸やすひろ)
  4. サンタクロースになれない(作詞:森田由美 作曲:木戸やすひろ)
  5. とまどい(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)
  6. 恋の指定席(作詞:川村真澄 作曲:武部聡志)
  7. 落葉たちのパレット(作詞:水野有平 作曲:武部聡志)
  8. さよならのリフレイン(作詞:川村真澄 作曲:後藤次利)
  9. オルゴール(作詞:川村真澄 作曲:広谷順子)
  10. 翼になりたい(作詞:川村真澄 作曲:松尾清憲)

2ndアルバム「Portrait」

  1. 君の夢が聞こえる(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)
  2. 雨音(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)
  3. エチュード(作詞:和泉ゆかり 作曲:山口美央子)
  4. 街路樹の町(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)
  5. 冬ゆみれ(作詞:和泉ゆかり 作曲:山口美央子)
  6. 女の子は大変(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)
  7. 瞳をふせないで(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)
  8. 夏の恋人達(作詞:沢木純 作曲:武部聡志)
  9. 潮騒(作詞:和泉ゆかり 作曲:広谷順子)
  10. 手紙(作詞:和泉ゆかり 作曲:武部聡志)

アルバムのイメージ

1stアルバム「詩華集」に収録されている「さよならのリフレイン」の編曲は後藤次利さんですが、それ以外の1st & 2nd全楽曲は武部聡志さんが編曲しています。

1st,2nd共にミドルテンポのメジャー調(明るい曲調)の曲が大半で、おっとりとした吉田真里子さんのイメージに合わせたような曲調になっています。

アルバム収録曲の何曲かには、アイドル必須の語りが入っています

特に、2ndアルバム「Portrait」に収録されている「雨音」の前半は全て語りです。

「雨音」は同アルバムに収録されている「冬すみれ」と並んで、マイナー調(悲し気な曲調)のバラードです。

どちらの曲も悲恋の場面を描いた内容で、吉田真里子さんの何かを訴えかけるような歌い方にとてもマッチしています。

1stアルバム収録の「さよならのリフレイン」や2ndアルバム収録の「エチュード」は、少し疾走感のあるマイナー調の曲で、南野陽子さんの「さよならのめまい」や「悲しみのモニュメント」のような雰囲気があります。

今、南野陽子さんの名前を出しましたが、この2つのアルバムは、なんとなく南野陽子さんのリリースしたアルバム「BLOOM」「GARLAND」「GAUCHE」辺りの雰囲気に、デビューシングル「とまどい」のカップリング曲「淡色の予感」は、南野陽子さんの「シンデレラ城への長い道のり」にとても似ているので、南野陽子さんが好きな方はきっとハマると思います。

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