泰葉「わーっ不っ思議ー。」~80年代おすすめ邦楽名盤~

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泰葉さんというと1981年にリリースされた1stシングル「フライデイ・チャイナタウン」を思い浮かべる方も多いと思いますが、この曲と双璧をなす名曲は、1982年にリリースされた3rdシングル「水色のワンピース」。

”あなたが私に選んだ 水色のワンピース

もう風に舞うこともなく 部屋で泣いてる”

「水色のワンピース」はメジャー調(明るい曲調)のバラードですが、声量のある泰葉さんが緩急をつけて歌うこの曲を聴いていると感情移入してしまい、とても切ない気分になります。

「水色のワンピース」は、シングルを含めて3バージョンあり、残りの2つのバージョンは、3rd(ミニ)アルバム「わーっ不っ思議ー。」に収録されています。

でも、このレコードはちょっと変わったレコードなんです…

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2バージョンの「水色のワンピース」

レコードの仕様

ジャケット表面は、黄色の背景に文字が主体のデザインになっていて、アルバムタイトルが分かりません。

背表紙にもタイトルが記載されていませんが、一応「わっ不っ思議ー。」となっているようです。

裏面には、泰葉さんの写真とメッセージ、歌詞が記載されています。

アルバムパンフレット等の封入物はありません。

このアルバムは、LPサイズでありながらシングル盤と同じ45回転となっています。

収録曲とアルバムの特徴

収録曲は以下の5曲で、作曲は全て泰葉(海老名泰葉)さんです。

(A面)

  1. 水色のワンピース(作詞:荒木とよひさ 編曲:海老名泰葉)
  2. 水色のワンピース(作詞:荒木とよひさ  編曲:若草恵)

(B面)

  1. 気分はパーカッション(作詞:荒木とよひさ  編曲:井上鑑)
  2. セクシー28℃(作詞:山川啓介 編曲:岡田徹)
  3. セピア色のフォトグラフ(作詞:荒木とよひさ 編曲:矢野立美)

このアルバムの特徴はA面にあって、収録されている2パターンの「水色のワンピース」は、1曲終わってから次のバージョンが流れるのではなく、盤面に針を落とすタイミングで、どちらかのバージョンが流れます。

レコードの外周から内側に向かって、それぞれのバージョンの溝が並行して彫られています。

B面と見比べながらA面の溝を何度も目を凝らして見てみましたが、全く違いは分かりませんでした(;^ω^)

以下の写真はA面の盤面です。

泰葉さん曰く、どちらが流れるかといった確率は1/2らしいですが、私がやってみたところ、一方のバージョンへの偏りがありました。

でも試行回数が増えれば1/2になるのかもしれません。

収録されている曲の様子も少し書いておきます。

「水色のワンピース」ですが、このアルバムに収録されているバージョンは、どちらもシングルバージョンとは異なります。

便宜上、バージョンA,Bと書きますが、Aはシングルバージョンに似た雰囲気のアレンジですが、グロッケンの静かなイントロで始まったりと少しシンプルな感じになっています。

Bはピアノの弾き語りで始まり徐々に盛り上がって行きますが、Aやシングルバージョンと違って、ストリングスは入っておらず、一番泰葉さんの歌声が映えるアレンジになっています。

多分このバージョンBが泰葉さんアレンジだと思います。

A面にレコードの針を落としたところ、Aのバージョンになることが圧倒的に多く、Bは5回に1回流れるといった感覚でした。

B面1曲目の「気分はパーカッション」は、曲名からイメージ出来るようなドッシリとしたリズムにラテンプレーバーを散りばめたメジャー調の曲です。

シングル曲で言えば、「ポール・ポーリー・ポーラ」に雰囲気が似ています。

次の「セクシー28℃」は、メジャー調のアップテンポな曲で、アレンジもシンプルでノリノリです。

サビ直前に「きらきらしてるなー」という歌詞があるのですが、何故かここに惹かれるものがあります。

「きらきらしてるわー」なら何とも思いませんが、「なー」だとボーイッシュな女の子が夏を迎えて楽しくて仕方ないという光景が思い浮かびます。

最後の「セピア色のフォトグラフ」は、マイナー調(悲し気な曲調)のメロウな曲ですが、ファンキーなリズムにホーンが絡んでくるおしゃれでカッコいい大人の雰囲気のある曲です。

編曲は矢野立美さんですが、井上鑑さんのようなキレのあるアレンジが施されています。

まとめ

現時点(2019年7月)で泰葉さんのアルバムは、1stアルバムを除いてCD化されていないため、レコードでしか聴くことが出来ません。

泰葉さんの作り出すメロディーはどれも印象的で、キレのあるカッコいいアレンジや泰葉さんの圧倒的な歌唱力など、聴きどころ満載です。

全作品がCD化されると嬉しいですが、この3rdアルバムのような遊び心をくすぐるアルバムは、やはりレコードならではだと思います。

「水色のワンピース」は、どのバージョンのアレンジも聴きごたえがあります。

3rdアルバム「わっ不っ思議ー。」を入手できたなら、部屋で泣いてるワンピースの様子を思い浮かべながら、「水色のワンピース」の世界に浸ってみてください。

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