中江有里「メモワール」「ドゥ・クルール」~90年代アイドルおすすめアルバム~

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1990年代にアイドル歌手としてデビューした中江有里さん。

現在は、作家・書評・女優・コメンテーターなど幅広い分野で活躍され、書籍発売の際に開催されるトーク&サイン会にはいつも沢山のファンが訪れ、現在でもその人気の高さが伺えます。

私も中江有里さんのことが好きで、中江有里さんのツイッターやフェイスブックで、現況を拝見しています。

2019年6月18日には、中江有里著「トランスファー」が発売され、7月13日に三省堂書店神保町店で行われた刊行記念サイン会には、100人を超えるファンが集まる盛況ぶりだったようです。

今回は、中江有里さんがアイドル歌手時代にリリースした2枚のアルバム「メモワール」「ドゥ・クルール」や、当時、中江有里さんに抱いていた印象等について書いてみたいと思います。

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憂いのある美少女 中江有里

中江有里さんは、1991年に「花をください」というシングルでアイドル歌手としてデビューしました。

中江有里さんがデビューした90年代は、80年代に比べると音楽番組がめっきり減り、かつ、バンドブーム等の要因により、アイドル歌手の活躍する場は減少していきました。

そして、その活躍の場も一部のバラエティー番組のような特定層の見る番組に限られていったため、どの世代の人も認知できるアイドルというものは皆無になってしまいました。

中江有里の印象

中江有里さんがデビューした辺りの私の中江有里さんに対する印象を少し書いておきます。

90年代前半、たまに見るテレビ番組で、ある憂いを帯びた美少女に惹かれました。

それが中江有里さんでした。

当時、中江有里さんの歌っている場面も見たと思いますが、それはあまり記憶に残っていません。

記憶に残っているのは、映画の宣伝とCMで、映画自体は見た記憶はないのですが、「奇跡の山 さよなら、名犬平治」という中江有里さん主演の映画の番組宣伝を中江有里さん自身がしていた様子は薄っすらと覚えています。

中江有里さんは、NTTやシャンプー等、たくさんのCMにも出演していて、皆さんそれぞれに思い出深いCMがあると思いますが、個人的に一番印象に残っているCMは、グリコ ポッキーの「四姉妹物語」。


「四姉妹物語」は後に映画化され、清水美沙さん(長女)、牧瀬里穂さん(次女)、中江有里さん(三女)、今村雅美さん(四女)の楽しそうな四姉妹の様子が印象的でした。

当時の中江有里さんの印象は、アイドル歌手というよりも若手美人女優という認識で、中江有里さんのアルバムを聴いたのは少し後のことでした。

中江有里CDレビュー

中江有里さんは、1991年から1993年にかけて、5枚のシングルと2枚のアルバムをリリースしています。

ここでは、この2枚のアルバムについてのレビューをしたいと思います。

中江有里さんの歌声は優しくウェットな感じで、フワッとしていながらも芯の通ったしっかりとした声質です。

時折見せる細かいビブラートが、楽曲に多彩な表情を与えています。

1stアルバム「memoire」(メモワール)

このアルバムは、1992年にリリースされました。

収録曲は以下の11曲です。

  1. 突然すぎて
  2. やさしい贈り物
  3. ままならぬ想い(2ndシングル)
  4. 愛のゆくえ
  5. 想い出のキャトルセゾン
  6. 花をください(1stシングル)
  7. 悲しい顔
  8. DON’T YOU WORRY
  9. あなたは知らない
  10. 理由を聞かせて
  11. ひとりごとなら

ジャケット写真からマイナー調(悲し気な曲調)の曲が多いのかなと思うかもしれませんが、マイナー調の曲は2曲のみで、他はメジャー調(明るい曲調)でノリの良い、又は癒し系のバラードとなっています。

このアルバムには、アイドルソングには欠かせない来生たかお&えつこさんが参加されていますが、来生たかおさんとえつこさんが一緒に作られた曲はありません。

そのせいか、来生たかお&えつこさんが80年代アイドルによく提供したようなどっぷりマイナー調のバラードは、このアルバムには収録されていません。

来生たかおさんは、10曲目の「理由を聞かせて」の作曲、来生えつこさんは、1曲目の「突然すぎて」、3曲目の「ままらなぬ想い」、8曲目の「DON’T YOU WORRY」の作詞をされています。

このアルバムの中で、デビュー曲である6曲目の「花をください」は、マイナー調のようなメジャー調のような不思議なメロディーで、他の曲とは少し異なる雰囲気があります。

作詞作曲は、CHAGE & ASKAの飛鳥涼さんで、CHAGE & ASKAの曲に例えるなら、少しテンポアップした「WALK」みたいな雰囲気を感じなくもないです。

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2ndアルバム「deux couleurs」(ドゥ・クルール)

このアルバムは、1993年にリリースされました。

収録曲は、以下の11曲です。

  1. 週末の午後
  2. YOU
  3. 見つめてほしいの(5thシングル)
  4. 風の姿(4thシングル)
  5. 泣きたいほどしあわせ
  6. 気づいてないの
  7. 誕生日おめでとう
  8. あなたに ありがとう
  9. 誰よりも優しく
  10. STAR

2ndアルバム「ドゥ・クルール」は、マイナー調の曲とメジャー調の曲の割合が、約半々となっています。

疾走感のある曲は2曲程度で、全体的に前作よりもテンポを落とし気味の曲が多いので、癒しや感傷といったイメージの強いアルバムです。

リリースされた5枚のシングルの内、「真夏の楽園」が唯一の明るいポップソングですが、この曲がどちらのアルバムにも収録されていないことを鑑みると、プロデュースサイドは、中江有里さんの魅力の中で「憂い」と「癒し」を全面的に押し出していこうと考えたのかもしれません。

このアルバムでは、そんな雰囲気を強く感じます。

「ドゥ・クルール」で中核をなす曲は、4thシングルでもある5曲目の「風の姿」で、この曲は先程お話しした中江有里さん主演映画の主題歌を中島みゆきさんが歌った縁で、中島みゆきさんから提供された曲です。

「風の姿」は、楽しかった恋人のいる生活に息苦しさを感じ始めるといった感じのちょっと胸が苦しくなるような曲ですが、この曲を中心として「ドゥ・クルール」の構想は広がって行ったように思えます。

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まとめ

中江有里さんの歌声と表現力はとても魅力的です。

癒されたい、若しくは感傷的な気分に浸りたい時、中江有里さんのアルバムはピッタリだと思います。

そんな気分の時に、是非、中江有里さんの楽曲を聴いてみてください。

★中江有里 オフィシャルホームページはこちら

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