ヒーロー以外の70年代子ども向け番組の記憶

昭和カルチャー全般
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小学生だった70年代、私はテレビっ子で、いろんなテレビを見ていました。

「ウルトラマン」「仮面ライダー」などの特撮ヒーローもの、「マジンガーZ」「宇宙戦艦ヤマト」などのアニメはもちろんのこと、妹がいたので「キャンディ・キャンディ」「魔女っ子メグちゃん」といった女の子向けのアニメ等も見てました。

アニメでなく特撮ヒーローものでもない作品で何を見ていたかなと考えた時に、ふと頭に浮かんだ作品の中で、自分の思い出と絡んでいるものがいくつかあったので、そういった作品について少し書いてみたいと思います。

皆さんはどんな作品をご覧になっていたでしょうか?

 

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70年代の子ども向け番組~友情・根性・動物 etc~

我が家では、私が幼い頃から犬、猫、インコ、リス、うさぎなどの動物を飼っていたせいか、特に動物が出てくる番組が好きでした。

中でも「フランダースの犬」「あらいぐま ラスカル」が特に好きでしたが、今回はアニメについては対象外にしていますのでここでは割愛します。

 

ケンちゃんシリーズ

宮脇康之さんの初代ケンちゃんも見ていましたが、一番記憶に残っているのは、ケンジ役をしていた岡浩也さんが、2代目ケンちゃんになった時の作品。

ものすごく道徳的な番組で、学校の道徳の授業よりも勉強になると思って見ていました。

時々、ケンちゃんが家族旅行に行く話があって、その時、よく地元のかわいい女の子と知り合いになるのが羨ましくて。ちなみに私が旅行に行った時にそんなことは一度も起こりませんでした…

こういった旅行に出かけるような楽しい場面で流れるBGMも印象的で、自分も旅行に出かけると、そのBGMがよく頭の中で流れていました。

 

ふしぎ犬トントン

再放送がない番組は忘れてしまいがち。でも、「ふしぎ犬トントン」については、再放送で見た記憶がないのに、番組タイトルと所々のシーンは覚えています。

何故覚えているかというと、動物が出て来る番組が好きで熱心に見ていたことと、主役の少年を坂上忍さんが演じていて、当時、友達から坂上忍さんに似ているとよく言われていたから…

番組に出て来る犬も、我が家で飼っていた雑種の犬に少し似ていたっていうのも記憶につながってる一因だと思います。

 

5年3組魔法組

5年3組のクラスメイトたちが、魔女のベルバラからもらった魔法の道具を使って騒動を解決していくという話。この番組が放送されていた頃、私自身も5年3組だったので、よく覚えています。

ある道具を使うとしっぺ返しとして何らかの災いが降りかかってくるので、今回はどんなおしおきが待っているんだろうなんてワクワクして見てました。

ベルバラ役を演じた曽我町子さんの抑揚が強く、マシンガンのごとく喋りまくる様が印象的でした。曽我町子さんは多くの子ども向け番組に出ていましたけど、この作品での印象が一番強いです。

 

がんばれ!レッドビッキーズ

弱小少年野球チームを女子高生の監督が優勝にまで導くといった話。

まず、監督である女子高生役を演じた林寛子さんがめちゃくちゃかわいくて、近所の子どもたちを構ってくれるこんなかわいいお姉さんがいたらいいな~なんて思いながら番組を見ていました。

野球チームの子どもたちはみんな個性的。一番覚えているのは家で飼っているミドリガメを練習中もずっと持っていた「トータス」というあだ名の子。この番組のおかげでカメは英語でトータスということを覚えましたが、中学生になってタートルとかトータルとか学んでいく内にカメは英語で何というか分からなくなってしまいました。しまいには、タートスなんて言っていたような気がします…

番組の所々に挿入されるアイキャッチ(挿絵)も、かわいくて印象的でした。

この番組終了後にスタートした続編の「それゆけ!レッドビッキーズ」も見てましたけど、1作目ほど熱心に見てなかったせいか、それほど印象に残ってません。

それゆけ!レッドビッキーズ」の野球チームの監督を演じたのは斉藤とも子さん。彼女のについては中村雅俊さんの青春ドラマに出ていた時の印象の方が強いです。

 

透明ドリちゃん

突然、妖精の国の王女と告げられた人間界で普通に暮らす主人公の女の子が人間界に留まるべく、周囲で起こる事件を魔法を使って解決していくといった話。

ゴレンジャーとかの戦隊ものをやっていた時間帯の新番組として始まって、その流れで見ていたんだと思います。急に趣向の違う作品になったため、インパクト大でした。

主人公の女の子はかわいくて優しくしっかりしていたので、こんなお姉ちゃんがいたらいいなーと思ってみていました。

あと、魔法の玉を使うと透明になれたので、これにも憧れました。自分が透明になったら、きっとあんなことやこんなことを…

 

刑事犬カール

刑事犬と共に事件を解決していく話ですが、犬の賢さに感心すると共に犬の訓練士役の木之内みどりさんのかわいさが印象的な作品でした。

当時、「名犬ラッシー」という外国の作品も好きで、コリーとシェパードって頭いいんだな~なんて思って見ていました。

 

あばれはっちゃく

正義感の強いガキ大将の長太郎が、周囲で起こった問題を知恵を使って解決していくという話。

毎回何らかのへまをやらかして父親に怒られ、

てめぇの馬鹿さ加減には、父ちゃん、情けなくて涙が出て来るくらぁ!

そんなセリフや長太郎が名案をひねり出すために逆立ちをして考えるシーンが印象的で、趣向は違いますが、ケンちゃんシリーズと同じような感覚で見ていました。

この作品はシリーズ化され、長太郎も何人か変わりましたが、やっぱり初代が一番印象に残っています。

 

燃えろアタック

私はスポコン(スポーツ根性)作品が大好き。努力に努力を重ねて出来なかったことが出来るようになる、勝てなかった相手に勝てるようになる、そんなシチュエーションにいつも感動してました。

大体、この手の番組には必殺技があって、それを繰り出すときが爽快。高いところから紐でボールをぶら下げて、アタックできるようにジャンプしてみたり、でんぐり返しをしながら「ヒグマ落としー!」と叫んでボールを打ったりと、主人公を演じる荒木由美子さんのマネもよくしていました。

3年B組金八先生に出ていた三原順子さんもバレー部員として出演していたので、より印象に残っているんだろうと思います。

この作品の雰囲気は、かわいらしいアイキャッチ等、レッドビッキーズに似ていて、一種のシリーズものと捉えて見てたと思います。

 

コメットさん

今まで上げた作品の中で一番思い出深いのは、大場久美子さん演じるコメットさん。

乙女座の学校の卒業試験として、地球で一番美しいものを探しにコメットさんが地球にやって来る。日々起こる問題を解決するため、時に魔法を使いながら、その美しいものは何なのかを探求していくという話です。時にはコミカルで、時には涙するような心温まる作品でした。

コメットさんは魔法を使う時、バトンをくるくる回すんですが、妹がバトンクラブに入っていたので、そのバトンを使ってたまに真似していました。

とにかく、大場久美子さんがとてつもなくかわいい!

顔がかわいいだけでなく、その一つ一つのしぐさや、セリフの言い方がゾクゾクする程かわいくて、この人と結婚したいと番組が続いている間、ずっと片思い。

時々、ウルトラセブンやウルトラマンレオが出て来たりするので、そんなのも楽しい作品でした。

 

まとめ

皆さんが好きだった作品はありましたか?

当時、登校する前に見ていた朝のテレビ番組についても書いてみましたので、気になったら覗いてみてください(*^_^*)

昭和40年代生まれの朝テレビ~おはよう!こどもショー...etc~
子どもの頃から現在に至るまで、朝って憂鬱で苦手。 幼稚園や小学校の頃は、いじめっ子がいたりで、学校に行きたくない、家で一人で遊んでいたいなんて毎日のように思っていました。 そんな気分をちょっと和らげてくれたのは、朝の子ども番組。 私の記憶の...
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