80~90年代に購入したMTR等の多重録音機器

昭和カルチャー全般
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楽器関係の記事は今回で3回目になります。

1回目はエフェクター、2回目はギターを中心に書きましたが、今回は作曲の際に使用したMTR等の思い出を書いてみたいと思います。

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多重録音に感動!

バンドを始めた頃は、好きなアーティストのコピーばかりやっていましたが、段々と曲を自分で作りたくなってきて、マルチトラックレコーダー(以下、MTR)等を購入するようになりました。

TASCAM(タスカム)PORTA 05

一番最初に購入したMTRは、TASCAM(タスカム)の4トラックのもの。

このMTRは、新しいMTRを購入した時に処分してしまったため、現在は手元にありません。

当時のMTRはカセットに録音するものが主流で、何度もピンポン録音をしていくと、テープのスピードが変わって来たりして、テープのスピードを調整しながら、多重録音をしなければなりませんでした。

その他、音質の劣化等のアナログの弱点はありましたが、直感的に操作しやすく、非常に使いやすいMTRでした。

SHURE SM58

ボーカルパートを録音するために、初めてマイクを購入しました。

マイクの事はよく分かりませんでしたが、スタジオに良く置いてあるSHUREがいいだろうと思って、このSHURE SM58というマイクを購入しました。

ROLAND TR-505

MTRを使うに当たってドラムマシンが必要になりました。

当時は、ギターやエフェクターを中心に機材を頻繁に購入していましたが、予算の関係で、よく中古品も購入しました。

初めて購入したドラムマシンは、ROLAND TR-505。

楽器店の中古の日に朝一でお店に並んで購入しました。

ドラムの音が生々しく、感動したことを覚えています。

ただ、リズムパターンを記憶するメモリが少なく、多くのリズムパターンを使用する曲の場合は、一度MTRにドラムを録音した後、ドラムマシンのリズムパターンを消去して、再度作り直して、またMTRに録音するといった面倒な所がありました。

あと、音の強弱をつけることが出来なかったので、いかにも打ち込みのドラムという感じの音。

ROLAND TR-505もこの後、シンセサイザー等を購入したため処分してしまいました。

YAMAHA QY20

コンパクトで持ち運びができる作曲ツールとして、YAMAHAからQY10という商品が発売されました。

私はその2世代目のQY20を購入しました。

若干音色数等に不満はありましたが、シーケンサーとしての能力は良くできていて、非常に使いやすく、当時はよくこれをカバンに入れて持ち歩いていました。

アイディアが浮かんだ時にすぐ作曲でき、重宝しました。

YAHAMA SY85

バンドをやっている時、キーボードを導入する必要が出てきましたが、メンバーが見つからないため、シーケンサーを使用することにしました。

上記のQY20だと音を入力しづらいので、作曲&アレンジのメインツールとして、YAHAMA SY85というシンセサイザーを購入しました。

オプションのサウンドカード等、色々購入し、満足の行くアレンジが出来ました。

結婚し、バンドをやらなくなってから、自宅に飾っていましたが、ある時、久しぶりに作曲しようと思って、フロッピーをスロットに入れようとしたところ、全く入らず、試行錯誤をしていたら、スロットの中に娘のきらりん☆レボリューションカードが詰まっており、どうやってもそれを抜くことが出来ず、それ以来、フロッピーディスクを使用することが出来なくなってしまいました(;´∀`)

そして、娘が鍵盤をげんこつで叩いたりしているうちに、特定の音が出なくなってきたりと、いつの間にか使用不可のシンセサイザーになってしまい、処分してしまいました。

ROLAND VS880

作曲をしていく内に、MTRが4トラックだとピンポン録音する回数が増え、音質が劣化していくので、8トラック以上のMTRが欲しくなりました。

初めはTASCAMの8トラックのカセットテープ型MTRを狙っていましたが、デジタル方式のMTRが発売され始めたため、ROLAND VS880というデジタルMTRを購入しました。

オプションのエフェクトボードもビルトインさせ、MTRとは比べ物にならないぐらいの高音質に感動。

しかし、今まで使用していたアナログMTRは直感的に操作できたのに比べ、このROLAND VS880は、任意の操作をするのに、同じボタンを何度も押して深い階層に入って行かなければならなかったりと、その操作は複雑で、ちょっと面倒でした。

時々、ROLAND VS880をスタジオに持ち込んだりしていましたが、セミハードケースが付属していたので、それに入れて持ち運んでいました。

このケースの中に、その記録メディアであるZIPドライブを入れることが出来ます。

基本的に作った曲をミックスダウンしたらデータは消去して使っていたので、ほとんどZIPドライブは使用しませんでした。

なので、未だにZIPディスクって何なのかよく分かっていません(;^ω^)

まとめ

他にもいくつか楽器や作曲ツール関係の商品は購入したと思いますが、とりあえず覚えているものと現存しているものを書かせていただきました。

そういえば、マーシャルのミニアンプも買いました!

あと、小学生の頃、ジャイアント馬場がCMをしていたYAMAHAのポータサウンドっていうキーボードも購入しました。

また何か出てきたらこんなような話を書いてみたいと思います。

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