【80年代の受験生を支えた音楽・ラジオ特集】THE ALFEE、河合奈保子、深夜放送…あの頃の「集中力の源」を振り返る

昭和レトロ
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こんにちは、まちろです。

「受験戦争」という言葉が、今よりもずっと殺伐と響いていた昭和の時代。 深夜、鉛筆を走らせる音と温かいコーヒーの匂い。そして隣には、いつも小さなラジカセがありました。

やる気が出ない時、模試の結果に落ち込んだ時、私たちの孤独にそっと寄り添ってくれたのは、テレビの向こうの華やかな世界ではなく、ラジオから流れる音楽やパーソナリティの優しい声ではなかったでしょうか?

今回は、昭和40年代生まれの私が、高校・大学受験、そして浪人生活という「暗闇」の中で光となってくれた音楽とラジオのエピソードを紹介します。

これを読めば、あの頃の「切なくも熱かった日々」が、鮮やかなメロディと共に蘇るはずです。

 

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昭和の受験生を支えた神曲とは!? ~80年代の音楽・ラジオ番組・エピソード~

【中学・高校受験】片思いとエアチェック、そして失恋~甘酸っぱい「MARTINI HOUR」~

受験というと、中には幼稚園からお受験なんて方もいたと思いますけど、私の場合は至って普通。近所の小学校、中学校に行き、受験を経験したのは高校受験から。

その時の神曲は…

全然覚えてません💦

まあ、強いて言うなら山本達彦さんのアルバム「MARTINI HOUR(マティーニ・アワー)」かな。特に「MY MARINE MARILYN」「MAY STORM」なんて曲が好きでした。これはレコード買ったんじゃなくて、ラジオでエアチェックしたんです。一日1曲か2曲流れたのを毎日録音して。

なんでこのアルバムを聴いたのかというと、当時、クラスで好きな女の子がいて、その子が山本達彦さんのことが好きで。で、この時にリリースされたアルバムが「MARTINI HOUR(マティーニ・アワー)」だったわけで。

受験生なのに、その子のことばかり考えてました。卒業式の後、すぐ花持って告白しにその子の自宅に行ったら…皆さんの予想通り大撃沈。サヨナラ~。

 

中学3年の自分のクラスの様子をちょっとお話ししますと、当時やってた金八、仙八、新八先生みたいに精神的に追い詰められて、ワーッと外に飛び出して、大波乱!みたいなのはなかったですね。もう平常運転。もちろん本当にそういうことがあった学校もあると思いますけど。

あと、プロレス。タイガーマスクきっかけで新日本プロレスが大好きで、この時、第1回IWGPってのがやってました。ハルク・ホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアンント、アントニオ猪木、長州力、前田日明。決勝戦の猪木 vs ホーガン。その大戦の真似をして先生の机をぶっ壊し、こっぴどく怒られて…。

ラジオは「ウキウキサンデー奈保子でスタート」ってのを聴いてました。日曜の朝だったかな。当時、河合奈保子さんが大好きだったので、このラジオ番組は欠かさず。

そうそう、オフコースも大好きで、あれこれアルバムも聴いてました。前の年に解散か?みたいなことがあって、結構、衝撃的で。ちょうど高校受験の時は活動休止中でした。

あと、息抜きはギター弾いてたかもしれない。オフコース、村下孝蔵さん、中村雅俊さんとか。自宅の窓を開けっぱなしで大声で歌ったり。

 

中学3年にもなるとみんな塾に行きだしました。多くは近隣で有名な塾に通ってたみたいですけど、私はなんとなくそういうのは好きじゃなくて、近所の個人塾に行きました。ほぼマンツーマン。大学生の先生2人で、英語、数学を教わって。英語の先生は真面目な普通の先生。数学は…。

なんか勉強中に話しかけてくるんです。

「まちろ、松田聖子のスイートメモリーズにさ、「なつかしい痛みだわ~」ってあるだろ?その痛みって何だか分かるか?アレに決まってるよな!」

「えっ、何でしょうか?」

みたいな感じで、ちょっと勉強が捗らなかったような気が。

塾が終わった後は、私の自宅の前で友達と一時間ほど立ち話。「この前のひょうきん族、面白かったな~」とか。

ということで、なんか高校受験の時はイマイチ緊張感がなかった気がします。

 

【大学受験】「一浪は当たり前?」部活に明け暮れた日々を支えたTHE ALFEE

なんとか高校入学。今度は大学受験ですね。
私の高校ってみんな大学行く気マンマンなのに勉強しない。部活も三年生ともなれば早々に引退するのに、私の部活なんか9月中旬の文化祭が終わるまでなんて感じで、受験勉強の期間が半年しかない。なんか、一浪して大学に行くっていうのが我が母校の校風?だったんですね。

この頃の私の神曲は、THE ALFEEの「AGES」ってアルバム。特に「THE AGES」っていう曲が大好きで、大学に行ったらALFEE好きな仲間を集めてこの曲をコピーするぞ!なんて意気込んでました。

ラジオはTHE ALFEEが好きだったんで、FMの「ALFEE EXPRESS THE BIG HIT TOMORROW」を聴いてました。

 

【浪人時代】プロレスと音楽が唯一の救い~逆境の中で誓った「絶対合格」~

という訳で、見事に浪人生活へ。毎日、高田馬場に通う受験生。この時はさすがにシビアな気持ちで勉強に励んでました。絶対に受からないとヤバイ!そんな意気込みで、基本テレビは見ない、大好きなギターも弾かないと心に決めて。

でも、そうやって娯楽を断ち切って勉強ばっかりしてるとピリピリしてくるんですね。この年の年末、新日本プロレスのビッグイベントがテレビで放送されていて、それは絶対見ようと思って勉強のスケジュールを開けてました。TPGたけしプロレス軍団が送り出したアントニオ猪木への刺客・ビッグバンベイダー。なんやかんやあって、本来のアントニオ猪木 vs 長州力のシングルカードは変更され、両国国技館は非難轟々、興奮のるつぼ。長州力は嫌々違う対戦相手と戦うことになり、その悲壮感漂う様子を見ていたら泣けてきちゃって。

そしたら、それを一緒に見ていた父親が、

プロレスなんて八百長じゃん!

なんていうから、もうカチーンと来て、目の前にあったミカンの皮を親父に投げつけて、もう大げんか。テレビドラマなんか見てると、受験生には親は気を使ってみたいのありましたよね。なのに、

なんてうちの親はデリカシーがないんだ!

と思って。まあ、この時は、頑張っても報われない長州力に自分を投影してたんでしょうね、きっと。

 

で、先程、浪人の時は勉強中心で娯楽は封印って言いましたけど、夏にTHE ALFEEのライブに行っちゃったんですよね。しかもオールナイトコンサート。朝から翌日の朝まで。夜中に雨がガンガン降ってきて、普通の受験生なら風邪ひかないか心配するところ、私は何にも考えずに夢中で楽しんでました。

あと、秋にも明治学院でTHE ALFEEのライブがあって。ちょうど白金祭の時。抽選だったんですけど、たまたまチケット当たっちゃって。これも狂ったように楽しんでしまいました。

ということで、浪人時代の私の神曲は、ちょうどこの時期に発売されたTHE ALFEEの「U.K.Breakfast」というアルバム。机の脇に置いたTHE ALFEEの写真を見ながら、

あんたたちの母校に俺も絶対行くからな!

なんて呟き、気合を入れてました。

 

【番外編】みんなの「受験お供曲」は?中島みゆき、鶴光、深夜のラジオ伝説

私のYouTubeチャンネルで受験期の思い出を募集したところ、何人かの方からお返事をいただきました。

  • 父親が受験に関して厳しかった
  • 学生時代は麻丘めぐみさんに疑似恋愛。「芽ばえ」「私の彼は左きき」「アルプスの少女」辺りが特に好き
  • TBSラジオ「パックインミュージック」にハマって勉強が手に着かず
  • かまやつひろしさんの「カルピスニューミュージックベストテン」を聴いてニューミュージックを知るきっかけになった
  • 中島みゆきさんの「オールナイトニッポン」、鶴光さんの番組を聴いていたが、休憩のつもりで聴いていたのにラジオ聴き出すと面白くて勉強しなくなっちゃった
  • 勉強はあまりできなかったけど、夜中にキャプテン翼の中学編をずっとビデオ鑑賞。音楽と言ったらその主題歌等を覚えている

皆さん、様々な思い出があるんですね。当時は自分のことしか分からなかったけど、こうして他の人達がどんな思いで受験期を過ごされていたのかってことを知ると、懐かしさも相まって、胸に染みます。

 

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まとめ:思い出の音楽が、今のあなたに元気をくれる

ということで、昭和40年代生まれの私の受験期を支えてくれたのは、

 

受験勉強という過酷な時間を彩った音楽。 それは単なるBGMではなく、共に戦った「戦友」のような存在でした。

今、もしあなたが何かに疲れていたり、新しいことに挑戦しようとしているなら、ぜひ一度あの頃の「神曲」を聴き返してみてください。 あの日の自分が、「大丈夫、お前ならやれるよ」と背中を押してくれるはずですから。

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