先日、新宿のディスクユニオン昭和歌謡館に行った時、当時のレコード店でも見たことのないぐらい河合奈保子さんのLPがたくさん置いてあって思わず感激!!
それで、河合奈保子さんのアルバムは全てCDで持っているにもかかわらず、1stアルバム「LOVE」を買ってしまいました。
河合奈保子さんがデビューした時、私は小学6年生。
河合奈保子さんを見た時、小学生ながら自分の将来のお嫁さん像にガチーーーンとハマって、それ以来、
奈保子命🔥
となりました。
でも、何故か初めて買ったシングルレコードは「17才」、アルバムは「トワイライト・ドリーム」。
それ以前の曲も聴きたくて、当時流行り始めた貸しレコード屋さんで、河合奈保子さんの1stアルバム「LOVE」を借りました。
「LOVE」はレンタルだったので、それほど熱心に歌詞カードを見ることもなく、カセットテープに録音し終わったらすぐに返却。
こんな感じだったので、「LOVE」の歌詞カードはどんな感じだったか全く覚えておらず、後に「NAOKO PREMIUM」というアルバムBOXを買いましたが、歌詞カードは文字が小さくて読みづらいので、これもさっと目を通した程度。
今回、「LOVE」を中古レコードで買ってみて、初めてじっくりとジャケットや歌詞カードを眺めてみたところ、色々な発見があってニヤニヤしてしまいました。
今回は、アルバムの楽曲ではなく、こういった河合奈保子さん(以下、奈保子ちゃん)の1stアルバム「LOVE」のジャケットと歌詞カードについて感じたことをつらつら書いてみたいと思います。
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【河合奈保子】1stアルバム「LOVE」の歌詞カードが奈保子命を再燃させた話
「LOVE」のジャケットで気づいたこと
まず、アルバムジャケットですが、最初に目に留まったのが、ジャケット表面にピンク色で書かれているアルバムタイトル。
凝ったデザインでカッコいい&おしゃれ~
力強い線と繊細な糸のように伸びる線、鋭角な部分と丸い部分が綺麗に重なり合って、何かの生き物のようにも見えます。
ジャケット裏面の「NAOKO KAWAI」も、こんな字体で書かれています。
パンフレットに、Cover Design:Satoshi Saitoh & Keiji Sashida(Sign)と書かれているので、たぶん、この文字のデザインは、サシダケンジさんによるものだと思われますが、どんな方なのか気になって調べてみたところ、ネット上では情報がヒットしませんでした。
奈保子ちゃんの20才の記念としてリリースされた「ビューティフル・デイ」というアルバムジャケットにも似たような字体の文字が書かれていますが、ここにはサシダケンジさんのクレジットはありませんでした。
ジャケット全体のデザインもデビューアルバムらしく爽やかで、青赤黄の細い線で縁取られ、ジャケット表面下の「LOVE NAOKO KAWAI」もカラフルな色で書かれています。
ジャケット写真もさわやかですが、極めつけは裏面のテニスラケットを持って写っている4枚の写真。
CDの小さい写真では、あまり気が付きませんでしたが、右腕(肩の近く)にBCG予防接種の跡がクッキリと写っていて、特に左下の写真では、その部分を強調するかのようにグイッと前に出しています。
この左下の写真は、CDでは文字で隠れているため気が付きませんでした。
奈保子ちゃんの肩の丸ポチかわいい~タマラン~(*´▽`*)
ちなみに、ジャケット表面は平凡、裏面は近代映画からの写真提供のようです。
「LOVE」のパンフレットで気づいたこと
パンフレットは2つ折りになっていて、これを開くと奈保子ちゃんの超初々しい写真と、奈保子ちゃんの手書きと思われる歌詞が載っています。
パンフレットには、歌詞は奈保子ちゃんが書いたとの記載がないため、本当に奈保子ちゃんが書いたのかは定かではありません。
でも、当時集めていた奈保子ちゃんの雑誌の切り抜きに書かれている奈保子ちゃんの文字と比べても、その時々によって若干の違いはありますが、デビュー間もない頃の文字のクセはとっても似ています。
ファーストアルバムの歌詞は活字ではなく、わざわざ手書きのくだけた字体の文字を載せていることを考えると、奈保子ちゃん自身が書いたと考えるのが自然…という考えから、この手書きの歌詞カードは奈保子ちゃんが書いたという前提で変態妄想話を繰り広げます(*^▽^*)
やっぱり手書きの文字っていいですよね!
今はスマホが当たり前の時代になってしまったので、打ち込んだ文字をメールやLINEなどでやりとりしますが、多少フォントを変更したとしても打ち込まれた文字は誰が入力しても同じ。
それに対して、手書きの文字は人それぞれにクセがあって、その字体を見ているだけで、その人の性格やその文字を書いている時の様子なんかを想像してしまいます。
というわけで、この「LOVE」に封入されていた手書きの歌詞カードを見て、色々な想像をしてしまいました。
元々、河合奈保子さんはカワイイと美人が同居している稀有な女性。
デビュー間もない頃は可愛さが、20歳に近づくに連れて美人が際立ってきました。
デビューアルバム「LOVE」の頃は、正に初々しい可愛さが際立っていた時期。
歌詞カードに手書きされている文字も、まだ子どもっぽくて、
メッチャ萌えますーーー(≧◇≦)
ちょっとへたっぴーな感じが、もう何というか抱きしめたくなります💦ワカッテクレマス?
例えば、
- カタカナの「ハ(バ)」は右側が跳ね過ぎて、ところどころ「ル」に見える
- 「フォーエバー・マイ・ラブ」の「バ」は、「心」に見える
- 英文字の「O」は文字の線の太さのバランスから、時計回りに円を書いているよう
- 「早・指・乱・昼・界・影・知・回・電」といった「口・日」部分は、〇を書くような感じで、「早」なんかは女性を表すマークのようにも見える
デビューして間もない奈保子ちゃんは、今までと全く違う生活が始まって、レコーディングしたり、テレビ番組に出たり、デパートの屋上で歌ったりと、目の回るような訳の分からない世界での生活の中、ファーストアルバムのリリースが決まり、喜んでいたと思います。
このパンフレットに書かれた癖のあるちょっとUNバランスな文字を見ていると、こういった訳の分からない内に一日が過ぎていくような忙しい状況で、スタッフの方に、
奈保子ちゃん、ファーストアルバムのリリースが決まったよ!歌詞は奈保子ちゃんの手書きで載せる計画だから、〇〇までに書いておいてね!
なんて言われて、ドサッと歌詞の書かれたプリントを渡され、きっと「ナハハ~💦」となったのかな…なんて想像してしまいました。
忙しい合間に、疲れて眠い目をこすりながら、せっせと歌詞を書いく奈保子ちゃん…
そんな光景も目に浮かんできました。
まとめ
今回は個人的な変な妄想話に付き合っていただき、ありがとうございました。
皆さんは、河合奈保子さんにまつわるどんな思い出があるでしょうか?
機会があったらツイッターやお問い合わせメールなどで教えてください。
こんなブログですが、また遊びに来てください(^_^)/~