【耳が痛くないBluetoothイヤホン】Aeropexレビュー~骨伝導で外の音も聞こえて安全~

カナルイヤホンって耳が痛くなるから使えない💦

何かいい方法はないかな…

この間、イヤホンつけて歩いてたら、車の音が聴こえなくて轢かれそうになったよ💦

現在、イヤホンの主流はカナル型イヤホンと呼ばれる耳にイヤホンを突っ込むタイプで、かつてのインナーイヤー型イヤホン(耳に軽くあてがうイヤホン)に比べると遮音性も高く、より音楽に集中できるようになりました。

その反面、遮音性の高さゆえの危険性、イヤホンを耳に突っ込むことによる耳の痛みや耳だれ・難聴といった耳の病気などの問題も。

今回は、こういった問題を解消しつつ音楽や動画を楽しみたいと思っている方に向けて、耳の穴を塞がずに音楽を聴くことのできる骨伝導イヤホンを1つ紹介したいと思います。

骨伝導イヤホンが世の中に出てから、もう10年ぐらい経ちますが、まだ発展途上ながらそのスペックはかなり向上しています。

その中でも高いスペックを誇るのが、AfterShokz(アフターショックス)の骨伝導イヤホンで、6世代目となるAeropex(エアロペックス)。

AfterShokzは、2011年に設立されたアメリカのイヤホンブランドで、骨伝導という分野に注力し、高音質化、音漏れの低減等、多くの技術特許を取得している骨伝導イヤホンの先駆的な会社です。

Aeropexは、骨伝導イヤホンにおける高音質化・軽量化・音漏れ低減技術・ロングバッテリー・高い防塵防水性能から、オーディオファンにはお馴染みのVGPでは2020金賞、GOOD DESIGN AWARD 2019受賞と業界でも高評価を得ています。

骨伝導イヤホンって買いか否か…

結論から言うと、ガッツリ集中して最高音質で音楽を聴きたいと思われている方には向きませんが、調理中や宅配待ち等の外音を気にしながら音楽を聴きたい方、イヤホンを毎日使っていてたまには耳を休めたいけど音楽を聴かずにいられないという方で、特にボーカル(声)を中心とした音楽・動画鑑賞メインならベストバイです。

以下で、Aeropexの仕様や実際に使ってみた感想について詳しく説明していきます。

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【AfterShokz】Aeropexレビュー

骨伝導イヤホンとAfterShokz

骨伝導イヤホンって何ぞや?

という事についてザックリ説明しておきます。

人が音を認識する仕組みは2つあって、

  1. 耳に入ってきた空気が鼓膜を振動させ、耳の奥の蝸牛が音として認識する
  2. 骨に伝わった振動が、蝸牛によって音と認識される

引用元:AfterShokzホームページ

このように、音を認識する部分は鼓膜ではなく、鼓膜の奥にあるカタツムリの殻のような形をした蝸牛という部分。

おせんべいをガリッと噛んだ時に頭に音が響きますよね。その現象を利用して作られたのが、骨伝導イヤホンです。

耳の穴にイヤホンを突っ込まないため、イヤホン装着時の耳の痛みは皆無

耳の穴の中の皮膚がデリケートな方、耳の中の軟骨がイヤーピースに当たって痛みを感じる方などにとって、骨伝導イヤホンは救世主的な仕様です。

通常のカナルイヤホンを使用していると、耳の中がしっとりしたり、かゆくなったりしたことはありませんか?

これは耳の穴を塞ぐことによる湿気が原因ですが、イヤーピースのお手入れをしないままイヤホンを使っているうちに、イヤーピースに付いた埃などの汚れが耳の中に入り込み、最悪、強いかゆみと耳垂れを伴う外耳道真菌症(カビが原因の病気)になる恐れがあります。

骨伝導イヤホンは、こういった耳の病気のリスクもありません。

安全の為、外音を取り込むという目的だけでなく、耳の負担を減らすという意味においてイヤホンヘビーユーザーにも骨伝導イヤホンは利用価値があると思います。

Aeropexの仕様

本体と付属品

<付属品>

  • 充電ケーブル×2
  • 耳栓(ワンペア)
  • 簡易取扱説明書
  • 取扱説明書
  • 保証書(2年間保証)
  • 安全上の注意書
  • 収納ケース

本体と付属品は、内面にフォトがプリントされた豪華な化粧箱に収められています。

本体収納ケースはシリコン素材でモコッとした感触。

開閉部はマグネットでカチッと止まります。

ボディカラー

カラーは全4色。

Blue Eclipse(青)

引用元:AfterShokzホームページ

Solar Red(赤)

引用元:AfterShokzホームページ

Cosmic Black(黒)

引用元:AfterShokzホームページ

Lunar Grey(灰色)

引用元:AfterShokzホームページ

充電とバッテリー

約2時間でフル充電、最大8時間の連続再生可能。

充電はUSBで行いますが、本体側に接続する部分は特殊な形状になっています。

USBケーブルと本体はマグネットでカチッと接続するタイプで、向きが合わないと反発するため、間違った接続をすることはありません。

防水性能

今後のイヤホン選びで防塵・防水性能の表記を目にすることもあると思うので、ランクの見方を書いておきます。

<防塵・防水表記の見方>

  • IPX・・・防塵性能のみ
  • IPX・・・防水性能のみ
  • IP・・・〇が防塵、△が防水性能

防塵性能は全6ランク、防水性能は全8ランクで、数値が大きくなるほど性能が高くなります。

Aeropexは、IP67

つまり、防塵性能は6等級の最高ランク、防水性能は一定の水圧で一定時間(30分程度)水中に浸けても有害な影響がない7等級というタフ仕様なので、気兼ねなくスポーツ等で使い倒すことが出来ます。

Aeropexの装着感と使い勝手

Aeropexの装着感

Aeropexは、全面シリコン素材で覆われ、形状記憶のチタンフレームにより輪っかのような形をした片手に収まるほどのコンパクト設計

装着については、本体を後ろから回して耳に引っかけ固定します。

装着感は個人差があると思いますが、挟み込んでいる感覚はあるにせよ、軽量(26g)でそれほど強い側圧ではないため、大きな違和感を感じることはないと思います。

ランニングしていても装着位置がずれることはありませんでした。

私は常時メガネを使用していて、ツルの細いものと太いものの両方のメガネを着けてAeropexを使用してみましたが、全くメガネに干渉することなく快適です。

ワイヤレス(Bluetooth)性能

Bluetoothのバージョンは5.0。コーデックはSBC。

繁華街でのチェックはしていませんが、室内や近所を散歩する分には全く音声の途切れはありません。

動画を見る際の音声の遅延は皆無でした。

音漏れ

一般的に骨伝導型の欠点は音漏れと言われますが、Aeropexに関して言えば、かなり優秀。

図書館のような静かな場所では気を使う必要はありますが、日常使いで通常の音量で聴いている分には、ほとんど音漏れは気にならないレベル。

漏れるとしたらハイハット等の高音部で、これも結構近づかないと分かりません。

Aeropexの音漏れについては、かつてのインナーイヤーイヤホンよりは全然優秀です。

本体での操作

本体の左右にボタンがあり、これを使って出来る主な操作は以下の通り。

音声ガイダンスは日本語で女性の声です。

  • 再生 /一時停止
  • 曲の前後スキップ
  • 通話のオンオフ
  • 電源オンオフ
  • ボリューム調整
  • ミュート
  • イコライザー変更
  • バッテリー残量チェック

Aeropexの音質

一般的に骨伝導イヤホンの音質はスカスカで軽いというイメージがありますが、そんな中でもAeropexはかなり健闘している音質という印象です。

  • 中音域主体の音量バランス
  • 主張しすぎない柔らかい高音
  • クリアで適度な厚みのあるボーカル
  • ムッチリとしたスネアのアタック音
  • ベースラインを追える低音域の明瞭さ
  • 横に広い空間

ボーカルや分厚いシンセサイザーの音、ギターのカッティング、スネアやサックスといった中域に存在する音は、非常にクリアで薄っぺらさを感じさせない自然な音色。

この中域部分がAeropexの一番得意とするところと感じました。

ハイハットやシンバルといった高音部は、耳障りでない優しい音色で、シャカシャカとした質の悪い音ではなく、芯を伴ったまろやかな音質。

低音部は、ある一定の帯域からスパッと切られている印象で、バスドラムのアタックやブリブリとしたベースラインも低音の質感を保ったまましっかりと追うことが出来ますが、アタック音の後に来るズーンという圧みたいなものは感じ難いです。

音場(音の空間)は、上下の広がりはあまりありませんが、左右に広めで、曲によってはかなり広大になります。

奥行きはあまりなく、顔面近め。

通常のイヤホンで例えるなら、安価なBA(バランスドアーマチュア)イヤホンの音圧を少し下げたような音質。

一般的なカナル型イヤホンと比べると、解像度・空間表現・音圧といった部分で劣る感じはありますが、中域部分は優秀なので、Aeropexは重低音を音楽の主軸としない以下のようなジャンルで真価を発揮すると思います。

  • フォークソング・歌謡曲・演歌・ソフトロックなどボーカルにフォーカスを当てた音楽鑑賞
  • ラジオ鑑賞
  • YouTubeで音声を中心としたエンタメ・講義動画鑑賞

 

付属品の耳栓は、敢えて外の音を遮断し、音楽を聴きたい場合に使用すると思われますが、耳栓をして音を出すとかなり音質が変わります。

全体的に音がこもり気味になり、その代わりに通常のカナル型イヤホンほどではないですが、低音が響くようになります。

本体にはイコライザー切り替えスイッチがあり、切り替えボタンを押すと音のエッジ(輪郭)が立って、若干硬く明るめの音色になります。

耳栓を使用する時は、このイコライザーを使うと若干ですが音のこもりを解消できます。

まとめ:骨伝導イヤホンAeropex

最後に骨伝導イヤホンAfterShokz Aeropexについてまとめておきます。

  • 耳を塞がない骨伝導式により外音を取り込みながら音楽鑑賞ができる
  • 超軽量(26g)でメガネ使用時でも快適な装着感
  • 高い防塵防水性能(IP67)
  • 最大再生時間8時間のロングバッテリー
  • 動画鑑賞時の音の遅延がない
  • 独自技術による優秀な音漏れ防止機能とクリアな中高域で音楽・動画鑑賞が楽しめるチューニング
  • 2年間の保証付き

骨伝導イヤホンは、耳にイヤホンを突っ込んでないのに音が聴こえてくるという未来的な感覚を味わえるツール

その中でも、Aeropexは、独自技術によるクリアーな音質・音漏れの少なさといった日常使いの骨伝導イヤホンとして最高スペックなので、外音を取り込みながら、耳のケアも含めて安全に音楽を楽しみたいと思われている方にとって、Aeropexは唯一無二のイヤホンとなること間違いなしです。

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