フライパンの底が隠れるぐらいの少量の油で揚げる鶏ムネ肉の唐揚げです。
漬け込み時間を取ることなく鶏ムネ肉でも柔らかく適度にカリッとした衣に仕上がります。
使用する油は少量なので、作った後はキッチンペーパー2,3枚で拭き取ることができ、後片付けも楽です。
簡単唐揚げ(しょう油味)
食材と調味料(4~5人前)
(食材)
- 鶏ムネ肉・・・700g程度
(漬け込みタレ)
- しょう油・・・大さじ4
- 酒・・・・・・大さじ2
- マヨネーズ・・大さじ2
- 生姜・・・・・大さじ1/2
- にんにく・・・2かけ
(揚げる時の材料)
- サラダ油・・・・・・フライパンの底が隠れる程度の量
- 小麦粉(薄力粉)・・大さじ10
- 片栗粉・・・・・・・大さじ4
調理手順
- 鶏ムネ肉を食べやすい大きさに切り(厚みは1.5㎝程度ぐらいまで)、フォークで数か所刺す
- ボールに鶏肉としょう油、生姜、ニンニクを入れて全体的に軽く混ぜた後、味を染み込ませるように強めに1枚1枚揉み、酒とマヨネーズを入れて全体に馴染ませる
- 別のボールに小麦粉と片栗粉を混ぜ、揚げる直前に鶏ムネ肉にまぶす
- フライパンの底が隠れる程度の油をひき、170℃程度の温度で、片面約3分ずつ揚げる(きつね色が目安)
しょう油の目安は肉の量の10%を目安にすれば良いです。ちなみにしょう油は計量スプーンで換算すると大さじ1で18gです。
酒、マヨネーズは大さじ1程度でも構いません。この2つは鶏ムネ肉を柔らかくするために入れています。
生姜とにんにくは、上記の分量だとほんのりそれぞれの香りがする程度なので、後はお好みで調整してみて下さい。
料理の解説
しょう油の目安は肉の量の10%を目安にすれば良いです。ちなみにしょう油は計量スプーンで換算すると大さじ1で18gです。
酒、マヨネーズは大さじ1程度でも構いません。この2つは鶏ムネ肉を柔らかくするために入れています。
生姜とにんにくは、上記の分量だとほんのりそれぞれの香りがする程度なので、後はお好みで調整してみて下さい。
(揚げる時の材料)
- サラダ油・・・・・・フライパンの底が隠れる程度の量
- 小麦粉(薄力粉)・・大さじ10
- 片栗粉・・・・・・・大さじ4
サラダ油の量ですが、以下のようなフライパンの底が隠れるぐらいでOKです。肉を入れると少しカサが増します。
小麦粉(薄力粉)と片栗粉は、小麦粉大さじ5と片栗粉大さじ2を混ぜた分量で、約15個分ぐらいの衣をつけることが出来るので、やってる途中で粉が足りない💦とならないよう目安にしてください。
あと、小麦粉と片栗粉の比率ですが、比率は変えても構いません。小麦粉だけにするとしっとり、片栗粉だけにするとカリッとした食感になります。
一度レシピに挙げた比率の衣で唐揚げを作ってみて、それから次はどうするか好みで調整してみてください。
調理手順
- 鶏ムネ肉を食べやすい大きさに切り(厚みは1.5㎝程度ぐらいまで)、フォークで数か所刺す
- ボールに鶏肉としょう油、生姜、ニンニクを入れて全体的に軽く混ぜた後、味を染み込ませるように強めに1枚1枚揉み、酒とマヨネーズを入れて全体に馴染ませる
- 別のボールに小麦粉と片栗粉を混ぜ、揚げる直前に鶏ムネ肉にまぶす
- フライパンの底が隠れる程度の油をひき、170℃程度の温度で、片面約3分ずつ揚げる(きつね色が目安)
1.肉をカットする
カットする大きさは好きな大きさで構いませんが、少なめの油で揚げるため、あまり厚いと火の通りが悪くなるため、厚みは1.5cm以内ぐらいが良いと思います。
フォークで刺す時は、下に貫通するぐらい思いのままにグサグサ刺して構いません。
2.下味をつける
肉の味付けはしょう油と生姜、にんにくなので、これを先に入れて混ぜます。
軽く揉んで全体にタレが絡んだら、肉を一枚一枚親指と人差し指の第2関節辺りで摘まんでギュッギュッと押し、タレを肉に染み込ませるような感じで揉んでください。
その後、マヨネーズと酒を同時に入れ、全体に馴染む程度に揉みます。
3.粉をまぶす
小麦粉(薄力粉)と片栗粉は、小麦粉大さじ5と片栗粉大さじ2を混ぜた分量で、約15個分ぐらいの衣をつけることが出来るので、やってる途中で粉が足りない💦とならないよう目安にしてください。
あと、小麦粉と片栗粉の比率ですが、比率は変えても構いません。小麦粉だけにするとしっとり、片栗粉だけにするとカリッとした食感になります。
粉をつける時は、ビニール袋に入れて振るよりも、ボールなどの容器に粉を入れて絡めたほうがやり易いと思います。
粉を絡めて肉をしばらく置いておくと、肉が粉を吸い、粉をまぶしたはずなのに粉っぽくない!?って感じになります。
このまま揚げると素揚げ(衣なし)のようになってしまうので、粉をつけるのは油に入れる直前にしてください。
もし肉が粉を吸ってしまった場合は、もう一度、粉をまぶしてください。
なお、粉は肉全体に満遍なく付けてください。ムラがあるとその部分が焦げやすくなります。
粉を付けた後は、肉を振って余分な粉を落としてから油に入れてください。
4.揚げる
サラダ油の量ですが、以下のようなフライパンの底が隠れるぐらいでOKです。肉を入れると少しカサが増します。
IH調理器、又は温度の自動調節機能の付いたガス台があるなら、170℃ぐらいに設定してレシピの通り片面3分ぐらいずつ揚げればよいです。
フライパンの大きさ等によっても揚げる時間は若干違うと思いますので、とりあえず3分経ったら裏返してみて、キツネ色になっていればOKです。
焦げないようにするため、長くても大体4分ぐらいが目安です。揚げ時間が大切なので、揚げる時はタイマーを使うと良いと思います。
温度の自動調節機能がない場合は、中火でフライパンを熱し、箸を入れてジュッとすれば大体180℃前後です。
点火してから時間にして約1分30秒ぐらいで箸を油に入れて確認してみてください。
肉を入れたら、すぐに火加減を中弱火(弱と中の間ぐらい)に落とします。
温度は160℃ぐらいに下がってくると思いますが、これでもきちんと衣は付くので大丈夫です。
揚げ時間は片面約3分と書きましたが、自分で火加減を調節する場合は、その加減によっても揚げ時間は変わってきます。
とにかく、火加減に迷ったら中弱火の低温寄りにして、揚げ時間よりもキツネ色になったかどうかで出来あがりの判断をしてください。
まとめ
このレシピのポイントは、少ない油でじっくり揚げることなので、180℃を超える温度にしないよう注意してください。むしろ低温でじっくり揚げたほうが良いです。