【おすすめ】WEIMALL ペットカート レビュー~安い・多機能・コンパクト~

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こんにちは、まちろです。

要介護犬となった我が家の愛犬キャバリアの”まちろ社長”。目は見えないし、耳も聴こえないので、外に連れ出してもあんまり歩こうとしません。ただ、芝生やウッドチップの公園なんかに行くと鼻は効くのでウロウロ動き出します。なので、お散歩は毎回そういったところへ連れて行くんですが、そこに着くまで抱っこしていかなければならないので、結構キツイ。まちろ社長の体重は9kgぐらいあるので。

乳母車が欲しい!

今はそんな言い方しないですよね。ペットバギーとかペットカートっていう名称らしいです。ということで、WEIMALLというメーカーのペットカートを買ってみました。前にお台場のショッピングセンターで同じものを見つけて買おうと思ったんですが、店頭価格は約1万円。Amazonで見たら6,500円(2022年11月現在・カラーはオリーブ)だったので、通販で買うことにしました。

このペットカートについて結論から言うと、コストパフォーマンスの良さを求めている方で、ワンちゃんのサイズが合えば買いです、コスパ激高。二人の行動範囲が広がります。以下で機能や実際の使い勝手などレビューします。

 

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【レビュー】WEIMALL ペットカート

WEIMALL ペットカートの特徴

WEIMALL ペットカートの主な特徴を書いておきます。

  • 組み立て式
  • 3輪(前輪✕1、後輪✕2 前輪ロック機能・後輪ストッパー付き)
  • 折り畳み機能(折り畳み時の固定フック付き)
  • 便利な収納スペース(下部にかご、上部にカップホルダー)
  • 飛び出し防止リード付き(2点式)
  • 取り外し可能なマット(中敷き)
  • 通気性の良さ
  • 耐荷重:約15kg
  • 本体重量:5kg ※本体サイズの詳細はこちら
  • 豊富なカラーバリエーション(全7色)

 

まず、ワンちゃんが入るか大きさを確認してください。体重は15kg程度まで。ワンちゃんの乗る部分の大きさは幅36cm✕奥行53cm、高さはカバーを開けた状態で26cm、カバーを閉めた状態で一番高い部分は52cmぐらい。

 

まちろ社長は、鼻先からしっぽの付け根までが約55cm、地面から背中までが約35cm。座って入る分には余裕で、寝そべることもできます。

 

本体は組み立て式。といっても、ある程度は出来上がっていて、前後輪・ステップ・ドリンクホルダーを取り付けるだけなので簡単です。ただ、後輪をはめる時に小さなロックピンを刺すんですが、もしかすると素手でやるとケガをするかもしれないので、タオルか何かをあてがってギュッと押し込むといいと思います。

 

前輪にはロック機能が付いていて、これを効かせると前輪は左右に動きません。直進安定性を高めるためのモノですが、これを使わなくても直進走行はフラフラせず安定しています。

 

左右の後輪には車輪が動かないようストッパーが付いているので、ちょっとカートから離れることがあっても安心。ちょっとした段差を乗り越える時は、左右の後輪を繋くバーを軽く踏んでハンドル(グリップ)を手前に引くとラクに越えられます。

 

ワンちゃんを乗せる部分にはあちこちにメッシュを使っていて、通気性を確保するだけでなく、ワンちゃんが不安にならないよう視界も確保。本体後方のめくり上げる部分には布が落ちてこないようマジックテープが付いています。ハンドル中央に本体を折りたたむレバーが付いていますが、誤作動防止のため2段階アクション方式になっています。少し左に押してから手前に引くみたいな感じ。

 

マットの下には飛び出し防止のベルトが左右あって、ハーネスや首輪にさっと引っ掛けられるようフックが付いています。

 

 

実際に使ってみた感想

実際に使ってみた感想は冒頭でもお話しした通り、日常使いならほぼ完璧。軽い力でスーッと押せて、変な引っ掛かりもなくスムース。車輪がガラガラうるさい音を立てることもありません。ハンドル(グリップ)部分はフワッと柔らかい触感で長時間押していても手が痛くなることもなし。

買う時にあんまり気にしてなかったんですが、カップホルダーはメッチャ便利です。公園をお散歩する時に、コンビニで買ったコーヒーを置いて、もう一方にはおしっこを流す用のペットボトルを置いて、そして真ん中のトレーには足拭きのタオルを置いたり。

 

あと、下のカゴも便利。結構な容量があるのでお散歩バッグだけでなく、「今日はなんか暑いな~💦」ということで自分が脱いだ上着なんかも入ります。ただ、ちょっと気になるは、本体を開いた時にカゴの前側が外れてる時があること。気づかないでカートを押し始めると、ズリズリーっと地面のお掃除しちゃいます。カゴの前の部分は本体のバーに引っ掛けるだけの仕様なのでそんなことが起こりがちなんですが、これは本体を畳むときにかごが引っ掛からないように柔軟性を持たせるための仕様なのかもしれないので、あえて自力でストッパーみたいなものを付けないで使ってます。

 

カゴの中に敷いてあるマットが取り外しできるも良き。ここが一番汚れるんですよね。ちょっとの汚れだったら本体から外してパンパン。そこそこ汚れてしまった時はマットの中のスポンジを取り出せるので、マットだけを洗うことも出来ます。

 

最後に、本体を折りたたんだ時に使うオレンジ色のロック器具について触れておきますね。これは折りたたんだ本体が開いてしまわないよう固定するモノなんですが、使い始めはと固くてハメる時に力が要ります。でも、何度か使ってるうちになじんできて軽く押し引きするだけでロック・解除できるようになるので、ここはそんなに心配しなくて大丈夫です。

 

 

まとめ

ペットショップなんかでペットカートを見ると何万円とか結構高いし、買っても自分の飼ってる犬にサイズが合うかな…なんて思ってしまって、買おうとは思ってるんだけど未だ手を出せずって方もいると思います、私がそうでした。

でも、ペットカートを買ってからお散歩がラクになって、以前よりもちょっと遠くの公園や土手などにも行くようになり、私自身もいい運動になってます。まちろ社長も風を軽く浴びるのが気持ちいいみたいで大人しく乗ってます。

今回紹介したWEIMALLのペットカートは安いですが価格なりってことはなく、価格以上のコスパ激高ペットカート。価格が上がると、もっとコンパクトに折り畳めたり、素材のグレードも上がるんでしょうけど、コスパの高い日常使いを重視したペットカートが欲しいということなら、これでいいと思います。軽い力で押せるのでご高齢の飼い主さんにもおすすめです。

キャバリアまちろ社長
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