【体験談】地獄痛!群発性頭痛 vs 尿路結石 どっちが痛いか?

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こんにちは、まちろです。

生きているうちに味わえる三大激痛と言えば、

  • 心筋梗塞
  • 尿路結石
  • 群発性頭痛

三大激痛の定義は色々あるようですが、上記で言うなら私は尿路結石と群発頭痛は体験済みで、それぞれの病気になった時、

どっちの方が痛いかな…

なんて考える時があります。

結論から言うと、私の体感ではどっちも同じレベルの激痛。

ただ、痛む場所と痛み方が違うだけで。

人によって症状の大小の違いはあると思いますが、私の体験談として、両者の痛みの特徴や違いを話してみたいと思います。

ギックリ腰も何度か体験しているので、ギックリ腰も加えておきます。

最後に、もし尿路結石・群発頭痛・ギックリ腰の3つの中で、一つだけ生涯かからないようにしてくれるというなら、私ならどれを選ぶのか…なんてことも書いておきます。

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【超激痛】尿路結石・群発頭痛・ギックリ腰の痛みの特徴と違い

尿路結石とはどんな激痛か?

尿管結石と言う方もいると思いますが、要は尿の通り道(尿路)を石ころのようなもの(結石)が塞ぐ病気。

おしっこをする時、時々ピリッとした痛みが走ることはありませんか?

結石が小さいなら、この程度の刺激で尿と一緒に排出されますが、尿管に停滞してしまうような大きさになると、さあ大変!

脇腹と背中に激痛が走り、激しい嘔吐!!!

私が体感した尿路結石の激痛の感覚はこんな感じでした。

  • ハードパンチャーに不意打ちボディーブローを食らった
  • お腹の中に小人がいて腸をねじり切る勢いで腸を延々ねじっている

息苦しくなる油汗タラタラの激痛で、言葉にするなら、

ゔゔゔゔーーーーー((+_+))

もしかして盲腸?なんて思いながら、病院に行ったところ、症状を話しただけで尿路結石の疑いありと言われ、尿を採取することに。

自分で見たところ、特に血も混じってないので、血尿じゃないと思いましたが、検査したら血尿でした💦

見た目がいかにも血尿って感じでなくても、血液が混入していた様子。

結石が小さかったので、自然に尿で流れるまでたくさん水分を取って我慢するということになり、処方されたのは座薬(鎮痛剤)でした。

座薬は効きますが、激痛中に座薬を挿入&座薬に慣れていないということから、中々入らないのが悶絶ポイント。

それと、座薬が効き始めるまでに30分ぐらいは激痛に耐えなければならないのも地獄。

もし、座薬を使わなければ、数時間この地獄は続きます。

結石が尿として排出されるまでの期間は、人(症状)によってさまざまだと思いますが、私の場合は1~2週間程度でした。

ギックリ腰とはどんな激痛か?

ギックリ腰は3回ほどやりました。

1回目は、床にベタっと座っている態勢からスッと立ち上がった時。

2回目は、クシャミをした時。

3回目は、床に置いてある重いものを持ち上げた時。

どれも、いきなり激痛!って感じではなく、腰骨の一部が

ピキッ!

となって、イタッ💦って感じから始まります。

その後、立ち上がったり体勢を変えようとしたとき、激痛よこんにちは。

小学生の時、骨髄に針のぶっとい注射をされたことがあるんですけど、ギックリ腰の激痛は、その時の痛みにクリソツで、過去の出来事が走馬灯のように頭を駆け巡るような超刺激的な痛みです。

座敷に布団を敷いて寝ている時にギックリ腰になったら、立ち上がるまでに1時間ぐらいかかるでしょう。生まれたての小鹿のような動きをしながら。

ギックリ腰になったら、バファリンやロキソニンといった鎮痛剤やシップを貼って療養することになりますが、ギックリ腰になった時、家族がいなければ、薬箱の鎮痛剤を取りに行くこと(買いに行くこと)が出来ないのが最大のネック。

私が初めてギックリ腰になった時は、家族に病院に連れて行ってもらいましたが、2回目以降は、ギックリ腰の時に通院するのも困難だし、通院しても鎮痛剤を処方されるだけなので、通院せずに薬局で買ったバファリン等の鎮痛剤やシップで対処しています。

私の場合は、ギックリ腰になってから数日~1週間程度で、痛みは残りながらも何とか動けるようになってます。

ギックリ腰は一瞬気が遠くなるような激痛ですが、不幸中の幸いなのは、取る姿勢によっては痛みが薄らぐポイントがあるということ。

群発性頭痛とはどんな激痛か?

私は群発性頭痛と付き合って、もう15年ぐらい。

この記事を書いている今、ちょうど群発期に入っていて、死にそうです(死なないけど)。

群発性頭痛とは、頭の片側が激しく痛む病気で、一度発作が始まると地震のように一定期間頭痛を繰り返すので、「群発」という名前が付けられています。

原因不明の病気のため、根本的な治療法がなく、効果の微妙な予防薬と痛み止めで対処するしかありません。

一般的には、

目をえぐり取られるような耐えがたい痛み

なんて言われていますが、長年、群発性頭痛と付き合ってきた私の感覚は、

  • 目頭・こめかみ・後頭部と首の付け根辺りをヒールでグリグリとおもいっきり踏みつけられている、若しくはツボ押し棒で頭蓋骨が砕けないギリギリの強さで押しまくっている
  • 目の奥の神経を何かで挟んでねじり切る
  • 酷くなると喉元や顎の付け根から頭頂部まで痛みが広がり、顔面の皮を剥いで筋肉を鷲掴みされ、猫が激しく爪研ぎしながらワサビを塗りたくる

この激痛を言葉で表すなら、

ギャアーーーーーー( ゚Д゚)

楳図かずおさんのホラーマンガに出て来る恐怖感漂う文字のような感じ。

虫歯の治療を麻酔なしでする拷問のような激痛で、これが数時間続きます。

群発性頭痛の痛み止めに出会うまでの数年間は、ただひたすら激痛に耐えていて、あまりの激しい痛みに部屋中を転げまわり、気が変になりそうで、群発期に1回は汗ビッショリで気を失ってました(;’∀’)

群発期間は人によっても様々だと思いますが、私の場合は最低3か月(長くて6か月)続き、その間は数日おき~毎日、1日1~5回激痛に襲われます。

ロキソニンでさえ、その激痛を止めることは出来ません。

ある時期から、群発性頭痛の痛み止めとしてイミグラン皮下注射というものを自宅で使用できるようになりました。

これを使って、初めて群発性頭痛の痛みが止まったことに感動し、

神様、ありがとうございます。僕はもう何にも要りません(´▽`*)

なんてフランダースの犬のネロの気分に。

でも、コツを掴まないと注射針が刺さった時にギックリ腰の時のような電流が走ります💦

ただ、この注射キットがあれば完璧という訳でもなく、劇薬なので効果絶大な反面、副作用(吐き気・ふらつき・強烈な倦怠感)が強く出る時があったり、使用回数制限があるので時には注射を使えず、これまでのように悶絶しながら我慢する時も…

1000人に1人という稀な頭痛であるがゆえに、群発性頭痛について知識・理解のある医者はほどんどおらず、群発性頭痛と分かるまでに時間がかかったり、症状にあった薬を処方してくれなかったり。

頭痛ぐらいで休むの?(´・ω・`)イイゴミブンデスコト

なんて職場の人や家族にさえ理解してもらえなかったりと、メンタル的にもキツイ病気です。

まとめ

どれもこの世の終わりと思えるぐらいの激痛ですが、この中で一つだけ今後絶対にかからないようにしてあげると言われたなら、やっぱり群発性頭痛。

ある医者からは、

40代後半ぐらいになれば自然に治まるよ!

なんて適当なことを言われましたが、50過ぎても全く治まる気配はなく、毎年激痛が襲ってきます。

しかも年々醜くなってきているような気も。

この痛みに毎年数か月も劇薬使って耐えるのは、年齢を重ねるごとに体力的にも精神的にもキツくなってきてます。

まあ、死にはしないので頑張って行きましょう(^_-)-☆

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