こんにちは、まちろです。
今回は、Amazonで買った【おしゃれ・頑丈・機能的】の3拍子揃ったパソコンデスク(以下、PCデスク)を紹介します。
その名は、
大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)
PCデスクを買おうと思ってから実際に買うまで、ストレスで胃が痛くなるぐらい悩んで、かなり時間がかかりました。
机って、実際に見てみないと判断が難しいですよね。
でも、新型コロナウィルスのこともあって、あんまりアチコチお店に行けないし。
なので、個人ブログやYouTubeでパソコンデスクの紹介を延々と見ていたんですけど、素敵な机が多すぎて、かえって選択肢が増えてしまい、決められなくなるという…
以下で、大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)の詳細レビューと、どうしてYouTubeで人気のIKEYA、ニトリなどの机を選ばなかったのかといったPCデスク選びの際に考えたことなどについて書いてみたいと思います。
PCデスク選びの参考になれば幸いです。
大川家具 東間デスク OCTA(オクタ)レビュー&PCデスク選びについて
製品の仕様と特徴
大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)の仕様・特徴は以下の通り。
【仕様】
- サイズ:(横)120cm(奥行き)60cm(高さ)90cm(天板の厚み)2.5cm
- 重量:17kg
- 材質:(天板・棚板)オーク突板(脚)スチール
高さは90cmと表記しましたが、アジャスターを一番低い状態にした天板上までの高さは約74cm、棚板上までの高さは90cm。
棚板は、(横)50cm(奥行き)25cm(厚み)1.5cmで、天板上から棚板下までの高さは14.5cm。
【特徴】
- 天板から木の香りが漂う
- 着脱可能な棚付き
- クランプ可
- 重い天板としっかりとした脚で机が揺れない
- スチール製の脚にはマグネットを使用できる
- 天板前方中央が少しえぐれていて作業中の向きを変えやすい
- 丸められた角など使用者に優しい天板加工
- おしゃれで落ち着いたデザインでインテリアとして部屋に馴染む
- 組み立てカンタン
組み立てについて
組み立てから設置まで、ざっと説明します。
私は2階に設置しましたが、本体より一回り大きい箱に入っていて、重量は20kgオーバーという感じだったので、一人で運ぶのはムリ…ということで、搬入は家族に手伝ってもらいました。
箱に入っている物は、
- 天板
- 棚
- 脚×2
- 棚用の脚×2
- アジャスター
- クロスバー
- ネジ
- 六角レンチ
組み立ては簡単で、あらかじめ天板に開けられたネジ穴に、六角レンチを使ってネジを止めるだけ。別途工具を用意する必要もありません。
一人で組み立てて、約20分程度で完了しました。
組み立ての注意点は、足の向きを間違えないこと。
机の背面に横揺れ防止のクロスバーをネジ留めする穴が開いているので、脚の側面に穴が開いている方を裏側へ。
全てのネジ留めが終わったらひっくり返しますが、かなり重いので、2人でやった方が安全です。
最後に棚を取り付けます。クランプ式で好きな位置に取付可能。
良い点・気になる点
大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)を実際に使ってみて、良いと思った点、気になった点を挙げてみます。
良い点
まず、素晴らしいと思ったところは、初めに特徴として挙げた通り、
- 天板の高い質感と加工処理
- フレキシブルに設置できる棚
- 揺れない
- 脚がしっかりとしていて、かつ、おしゃれなデザイン
- 脚にマグネットを利用できる
- モニター、ライトなど、クランプでの取り付けが出来る
天板と棚板は、木材を繊維化し、節や腐った部分などを取り除いて加工した芯材(MDF加工)に、スライスした明るく美しいオークという広葉樹を貼り付けた(突板)もの。
とっても頑丈で、重さは十数キロ程度ある感じ。
机に近づくたびに、木の香りが漂ってきて気分が安らぎます。
まるで、檜風呂に入っているかのよう…
ホンモノの木なので、天板表面は部分的に細かい凸凹がありますが、よほど強い筆圧でない限り、マット等を敷かなくても、普通に文字が書けます。
機種にもよりけりだと思いますが、我が家のBluetoothマウスは机の場所によって反応が鈍くなったりせず、マウスパッドなしで快適に使えます。
天板は手が当たっても痛くないよう角・フチが軽く丸められ、背面以外のフチは底面に向かって斜めにカットされています。
背面は垂直で、クランプ式(机に挟み込む)のPCモニターや電気スタンドなどの設置が可能です。
脚はコの字型。
天板と脚のジョイント部には空間が設けられており、天板にゆるやかに空気を送り込んでいるようなおしゃれなデザイン。
スチール製でマグネットも利用できるので、マグネットフックなどをつかってヘッドホンを引っかけたり、PCから伸びるケーブル等を整理したい時にも役立ちます。
全ての脚底にはアジャスターがついていて、微妙な高さ調節が出来ます。
机として重要なのは、揺れ・ガタつきがないこと。
重みのある天板と脚、コの字型で補強された脚、背面のクロスフレームにより、タイピングや筆記していても、縦・横共に揺れません。
大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)の一番の特徴は、脱着可能で背面の好きな位置に取り付け可能な棚板。
不要なら付ける必要はありませんが、棚があると天板にスペースが生まれるので、机をより有効活用できるのと同時に、好きなモノを飾ったりして、自分らしい机にコーディネートする楽しみが増えます。
気になる点
気になる点は、以下の2つ。
- サイズバリエーションがない
- 棚板がちょっと大きい
カラーバリエーションは、オークの他にレガリー(オークナット材)というブラウン色もあり。
探した範囲だと、どちらも天板サイズが120×60しかなかったので、もうちょっと小さい・大きいサイズを求めている方にとっては悩ましいところ。
ただ、天板前面の中央がえぐれていることから、このデスクのコンセプトは、デスク中央に体を置いて、左右に移動することなく作業できることだと思います。
実際に体を中央に置いて、この机を使ってみると、左右に椅子を回転させたとき、天板がえぐれている分、椅子のフチが天板に当たりにくく、作業がしやすいです。
天板の横幅が長くなればなるほど、中央から手を伸ばしにくくなるので、そういった意味では、120㎝という長さは一番使いやすいと感じます。
棚板のサイズは、50×25で、奥行きについては天板の60cmに対してちょうどいいと思いますが、横はちょっと長いかな…
天板を右や左のギリギリに設置しても、棚板の端は天板中央付近までやってきます。
なので、棚板を設置して、机の中央でノートPCを使おうとすると、ディスプレイが当たってしまいます。
ちなみに、写真のノートPCは、17インチ程度の大きさです。
もし、棚板を端に設置する場合は、作業スペースを少し脇に寄せると作業しやすいです。
先程お話しした通り、体を天板中央に置いたままでも、向きを変えて作業しやすいので大丈夫。
棚板の使い方はアイディア次第。
プリンターを置いても良し、好きなモノを飾っても良し、ノートPCのスタンドとして使っても良し。
ちなみに、私は棚板とノートPCスタンドを使っていて、その分、スペースが空くので、こんな感じで使ってます。
- 棚板上:気分によって変える飾り物
- 棚板下:オーディオインターフェース・充電用USBハブ・USBコードクリップ
- PCスタンドの下:Bluetoothのマウス・キーボード
PCデスク選びで考えたこと~IKEA・ニトリ等のPCデスクを選ばなかったワケ~
我が家のPCデスクを置けるスペースは狭いので、サイズと併せて、こんな条件でデスク探しを始めました。
- サイズ:(横)120cm(奥行き)60cm
- 天板は頑丈・明るい色・反射しない素材
- 絶対に揺れない
- 簡単なDIYならいいけど、あまり面倒なことはしたくない
- なるべく安い方がいい
何がいいのかよく分からないので、YouTube、個人ブログ、Amazonの口コミなど、アレコレ見ていたら欲が出て来て、
奥行きを45cmにしたら、横は180cmまでイケる!
おしゃれな感じのデスクがいい!
ブラウンもカッコいい!
なんて考えも出て来てしまい、デスク探しはさらに混沌として、かえって決めづらくなってしまいました。
なので、もう一度、自分がデスクに求める条件を確認して、候補を絞り込むことに。
YouTubeを見ていると、やたらIKEAの天板のレビューが出て来ます。
一番安いリンモン(天板)とオディリス(脚)は、天板の強度と、どう見ても揺れそうな組合せなので、早々に却下。
竹で作られたヒルヴェル(天板)に惚れ込んで、かなり悩んだ末、奥行きが65cmと、条件に合わないので却下。
キッチン用天板に強度のあるロの字型の足を簡易DIYで付けるというやつに惹かれ、これにしようと決定寸前に、やっぱりキッチン用の天板だけにワックスがけなどの定期的なメンテナンスが面倒と思い、却下。
あと、IKEAにしなかった理由は、近くに店舗がないので、ネット注文しか出来ず、送料が爆高ということ。
安いセットを買えたとしても、約4,000円の送料を払うと思うと気分が萎え萎えに。
ニトリは、希望に合うサイズがあったんですけど、天板の種類がプレフェというもののみで、安いのはいいけれど、天板の仕上げに納得できるか不安…
それに加えて、ロの字型の強度の高い脚がラインナップされていないので、脚は他で買うことになり、安い天板に天板の価格以上の足を買ってDIYするのか…と思うと、これまた気分が萎え萎えに。
どうせ安い机でいいなら、Amazonで買えて簡単に組み立てられるサンワダイレクトにしようと最終決断。
レビューを見ても揺れに強そうで、デザインもシンプル、サイズやカラーも豊富なので、
サンワダイレクトで決定!
のはずが、自分の欲しい色とサイズの組合せが在庫切れ。
在庫が出来るまで待つかどうするか悩んでいるうちに、もうちょっと価格が上がってもいいから、事務机みたいなやつじゃなくて、部屋のインテリアとして馴染むデザインのヤツがいいな…と思いながら、Amazonをサーフィンしていたら、大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)に出会い、
キターーー!これこれ!!
でポチッ!
最終的には、こんな考えでPCデスク選びをしていました。
- ノートPC1台とメモ書きするスペースがあれば十分なので、やっぱりサイズは120×60で十分。デカイ机を買っても左右に移動するのが面倒だし、無駄に部屋の空間を占領されたくない。
- 天板のカラーは明るめの木目がいい。白や黒はカッコいいけど汚れやほこりが目立つ。アンティークなブラウンなど暗めのカラーは、個人的に何となく気分的にドヨーンとしてしまって作業効率が落ちる。
- デスク上でレビュー用の写真を撮ったりしたいので、鏡面仕上げみたいな光の反射する素材はNG
- 机として不快なく使える頑丈さと揺れないのは必須
- 安さを求めるのもいいけど、買い替える気はないので、部屋に入ったた時にヤル気の出るデザインであって欲しい
まとめ:【PCデスクおすすめ】大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)~IKEA・ニトリ等を選ばなかったワケ~
今回紹介した【大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)】についてまとめておきます。
- 質が良く頑丈な木製の天板
- 着脱可能な棚によりデスク使用のバリエーションが増える
- モニターアーム等のクランプ可
- 作業中、机が揺れない(重量のある天板&脚、揺れ防止設計)
- 脚にマグネットフックなどを使ってデスク周りの整理ができる
- デスク中央から移動しなくても左右に向きを変えて作業しやすい
- 優しい天板加工で痛い場面が減少
- おしゃれで落ち着いたデザインでインテリアとしても機能する
- 組み立てカンタン
予想外でメチャクチャ気に入っているのは、
机から漂う木の香り~
本当にいい匂いで、癒し効果絶大です。
色々検討してみて、サイズが合うなら、候補に入れてみてください。
大川家具 東間 デスク OCTA(オクタ)、激押しです(*^-^*)