クローゼットに棚をつけたいけど、DIYって苦手💦
賃貸アパートだから壁に穴をあけられないし💦
クローゼットの棚を取り付けについてググってみると、
DIYで簡単に棚を作ってみました!
なんて記事をたくさん目にしますが、棚柱(ダボレール)を使った棚を自作するには、以下のようなものを購入しなければなりません。
- 棚柱
- フック(金具)
- 棚板(任意の大きさにカット)
- 下地センサー
- アンカー(石膏ボードに下地がない場合)
- 電動ドライバー など
それと、四隅の棚柱(レール)の位置、それに乗せる棚板の寸法を正確に測定する必要があり、あまり器用でない方がトライすると、激しく労力を使った割に失敗…なんてパターンも。
そんなことを考えて、今度やろうと思いつつ、棚作りになかなか着手出来ないなら、つっぱり棚がおすすめ。
つっぱり棚なら、ほんの数分でクローゼットに棚が付きます!
のちのちDIYでやってみるにしても、とりあえず、つっぱり棚なら簡単手間なしで棚の取り付け&取り外しが可能です。
ここでは、つっぱり棚の簡単な説明と、メリット&デメリット、ちょっとした工夫についてのお話をしたいと思います。
つっぱり棚のメリットとデメリット
つっぱり棚のメリット
- 設置が超かんたん
- 壁に穴を開ける必要がないので、賃貸アパートでも取り付けられる
- 設置位置が自由に変えられる
- DIYで棚柱を設置するより低コスト
設置位置に関しては、棚の高さだけでなく、もうちょい手前&奥と言った具合に、棚柱で棚を設置するよりも、かなり自由度が高くなります。
つっぱり棚のデメリット
- 棚幅や荷物の重量に制限あり
- 落下の危険性あり
- 定期的な点検
つっぱり棚は、つっぱり棒にトレーが付いたものなので、定期的に突っ張り具合を確かめ、締め直す必要があります。
つっぱり棚に乗せられる物には重量制限があるので、あまり重量の有るものは乗せられません。
ちなみに、私が購入した平安伸銅工業というメーカーのつっぱり棚の耐重量は以下の通りで、要はつっぱり棚を伸ばせば伸ばす程、強度は低下するので、伸ばさない状態で一番クローゼットの幅に近いサイズのモノを選ぶと良いでしょう。
- 幅63cmの場合→30kgまで
- 幅93cmの場合→13kgまで
つっぱり棚の取り付け方の注意点と工夫
つっぱり棚の取り付け方の注意点
つっぱり棒は使ったことのある方も多いと思いますが、
伸ばしてつっぱつだけでしょ!余裕!!
なんて思わないで、今一度キチンと取説を見てセッティングするようにしてください。ここが棚を落下させない最重要ポイント!
どの製品も基本的には、以下の工程となります。
- つっぱり棒をスタート位置に合わせる(回し始めの位置に設定)
- クローゼットの幅に合わせたらネジで棒の位置を固定(ネジが金属の棒に突き刺さります)
- 棒をグリグリ回して完成
取り付けた後、水平に設置出来ているかも確認するようにしてください。
つっぱり棚を落下させない工夫
つっぱり棚を極力落下させないようにするには、前述の取説通りに設置すること以外に、こんな工夫をすると安心です。
- 取説に記載された耐重量より軽めにすること
- つっぱり棚をW設置
- つっぱり棒を添える
つっぱり棚に置く物は、取説に書かれた耐重量よりも半分~2/3程度の重さにすること。
重くて小さいモノよりも、クローゼットのスペースを占領する段ボール箱のような軽いけれどもかさばるようなモノを、つっぱり棚を使って無駄に空いたクローゼットの上部スペースへ。
もし、つっぱり棚の耐重量ギリギリのモノを置きたい場合は、つっぱり棚の下につっぱり棒で添え木するのも手。
クローゼットに奥行きがあるなら、つっぱり棚を手前にもう一つ付ければ(並列W設置)、重量を分散させることが出来ます。
まとめ:【超簡単】クローゼット棚の付け方
棚柱(ダボレール)、つっぱり棚、どちらもメリットデメリットがありますが、棚を付けたいのに、諸々考えると面倒で、やる気が出ないなんて場合は、つっぱり棚を使ってみてください。
- 設置が数分で完了
- 賃貸アパートでも取り付け可
- 設置位置が自由自在でいつでも取り外せる
- 複数のつっぱり棚を使えばいくらでも棚を増やすことが出来る
棚が棒状のものは、棚にモノを置かなくても、日用品をぶら下げたりと、アイディア次第では色々な活用が出来ます。
サイズや棚の形状など、好みに合ったものをチョイスしてみてください。
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