【最新映像】中森明菜「北ウイング – CLASSIC – 」のレコーディングシーンを見て思うこと

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引用:中森明菜YouTube公式チャンネル

 

つい数時間前、2023年12月24日のお昼頃、Xの中森明菜のオフィシャルから、こんなツイートがありました。

この「北ウイング – CLASSIC – 」は中森明菜さんがセルフカバーしたもので、2023年11月8日に発売された「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –」に収録されてます。これは作曲・編曲家である林哲司さんのデビュー50周年を記念したアルバムなんですけれども、中森明菜さん本人がお祝いしたいということで、このトリビュートアルバムに参加しました。
そして、新設された中森明菜さんの公式YouTubeチャンネルには、今のところ動画は一本。「北ウイング – CLASSIC – 」のレコーディング風景。

全編白黒の映像で、中森明菜さんは椅子に腰かけ、歌入れしてます。
さらっと見てしまうと、儚げ感じてしまう歌声、最後にスタジオを出ていく時のよろめいてしまいそうな歩行など、人生を精一杯生きた悲劇の主人公を題材にした映画のラストシーンのようにも見えて、なんだか物悲しい気分になってしまって、時折見せる微笑みが救い…なんて思ってしまうんですが、一挙手一投足まで見逃さず、何度も繰り返し見ていると、静かに、そして激しく燃えている中森明菜さんの心情が伝わってきます。

マイクを持って歌うようなしぐさや激しく左腕を振り下ろすシーンは、楽曲に対する情熱の表れであり、今後訪れるであろうライブでのパフォーマンスを想像して、思わず出てしまったアクションなのかもしれません。

心身不調の時はなかなかスケジュール通りに物事を進めるのは困難だと思います。調子のいい時にこういった動画や音声メモなどを撮りためて、また今の明菜ちゃんを見せてくれたら嬉しいなって思います。

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