80年代女性アイドル| B級C級隠れた名曲選②

前回、80年代のいわゆるB級アイドルソングと呼ばれる曲の中からおすすめの曲を10曲ほど紹介させていただきましたが、今回はその第2弾です。

どのラインからB級なのかといった判断基準は、それぞれ違うと思いますが、個人的に一般的な認知度が低いと思われる楽曲(シングルとしてリリースされた曲)の中からセレクトしてみました。

★80年代女性アイドル| B級C級隠れた名曲選①はこちら

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隠れた80年代アイドルソング名曲選②

各楽曲紹介の末尾に、その曲が収められているCDや試聴できるページのリンクを貼っておきますので、気になる曲はチェックしてみてください。

基本的には入手しやすいCDのリンクを張り付けてありますが、中には入手困難で高値のモノもあり、その点はご了承ください。

森下景「好きなのに……。」

作詞:荒木とよひさ 作曲:まぶたひとみ 編曲:佐久間正英

森下景(もりした けい)さんは、1984年にデビューしましたが、リリースされたレコードは、この1枚だけで、B面はA面のカラオケだったため、この1曲が唯一の曲となります。

この曲は、わらべの「もしも明日が」に似たアコースティックなアレンジが施されたマイナー調(悲し気な曲調)。

どことなく森下景さんの声も倉沢敦美さんに似ています。

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後藤恭子「ペガサスの少女」

作詞:松本隆 作曲:林哲司 編曲:萩田光雄

この曲は、アニメ映画「アリオン」の主題歌で、この映画のオーディションで優勝した後藤恭子さんが歌うことになりました。

サビメロから始まる哀愁漂う旋律はインパクト大。

高音部もスパーっと伸びていく後藤恭子さんの声は、非常に気持ちが良いです。

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佐久間レイ「ふ・る・え・る果実」

作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:奥慶一

「佐久間レイ」という芸名でデビューし、このシングルの時の名義は「佐久間麗」となっていますが、現在は「佐久間レイ」に戻っているようなので、以下、「佐久間レイ」と記載させていただきます。

佐久間レイさんは、アイドル歌手というよりも「魔女の宅急便」のジジ役、「アンパンマン」のバタコさん役の声優さんというイメージのほうが強いのかもしれません。

私は当時レッツゴーヤングをよく見ていたので、アイドル歌手の印象が強く残っています。

1983年にアイドル歌手としてデビューしましたが、ここで紹介する「ふ・る・え・る果実」は佐久間レイさんの2ndシングルで、アダルトな雰囲気漂うマイナー調の曲。

佐久間レイさんの艶やかで伸びのある歌声と歌唱シーンは、哀愁ソングを歌う浜田朱里さんに似た雰囲気があります。

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小川範子「涙をたばねて」

作詞:川村真澄 作曲:中崎英也 編曲:萩田光雄

小川範子さんは、1980年代初めの頃から子役として活躍し、1987年に「涙をたばねて」で歌手デビューしました。

私は小川範子さんを歌手としてテレビで見るよりも、歌手デビューする前や歌手デビュー後もテレビドラマなどで見る機会の方が多かったので、どちらかというとアイドル歌手というよりは、表情豊かな女優というイメージが強いです。

「涙をたばねて」は、南野陽子さんの「楽園のDoor」辺りのサウンドを彷彿させるマイナー調の曲で(どちらも編曲は荻田光雄さん)、サビがとても印象的。

幼くかわいらしい顔立ちから想像できないような芯のしっかりとした歌声で、憂いを感じるその歌声にハマる方は多いかも。

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我妻佳代「悲しみの向こうがわ」

作詞:森雪之丞 作曲:筒美京平 編曲:鷲巣詩郎

おニャン子クラブのメンバーだった我妻佳代(あがつま かよ)さんですが、この曲は、おニャン子クラブを卒業後にリリースされた4thシングル。

ブッシュダイヤルの音で始まりコールの音で終わる、電話を通じて恋人の冷めた気持ちを感じ取るといった作風で、曲調自体はメロウ(ゆったりとした曲調)で穏やかな雰囲気ですが、サビの終わりは悲し気な雰囲気に満ち溢れています。

電話の向こうで不安を感じる女の子の様子を我妻佳代さんはうまく表現しています。

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伊藤美紀「哀愁ピュセル」

作詞:栃内淳 作曲:井上ヨシマサ 編曲:船山基紀

伊藤美紀さんは、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、1987年にアイドル歌手デビュー。

「哀愁ピュセル」は2ndシングルで、荻野目洋子さんが歌っても合いそうなダンサブルでカッコいいマイナー調の曲です。

ちなみに作曲者の井上ヨシマサさんは、YMOジュニア的な立ち位置の「コスミック・インベンション」というテクノ歌謡を歌うグループの元メンバーで、その後AKB48グループの楽曲を数多く手掛けた方です。

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里中茶美「ティーンエイジ・セレナーデ」

作詞:松本隆 作曲:小森田実 編曲:佐藤準

里中茶美(さとなか ちゃみ)さんは、沖縄アクターズスクール出身で、1987年に「ティーンエイジ・セレナーデ」でデビューしました。

この曲は、エレガントで可愛らしい雰囲気からキレキレで爽快感のあるサビへ向かって行くポップソングで、里中茶美さんのしっかりとした歌唱力が、曲にダイナミックさを与えています。

ちなみに、里中茶美さんの兄弟は全員名前に「茶」が付いていて、DA PUMPのISSAさんは茶美さんの弟さん。

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ソフトクリーム「スキよ!ダイスキ君」

作詞:伊藤アキラ 作曲編曲:後藤次利

ソフトクリームは、遠藤由美子さん、天野千英さん、大塚真美さんの3人グループで、1982年にデビュー。

ソフトクリームの楽曲は、80年代前半であるにも関わらず、80年代終わりのCoCoのようなキラキラアイドルソングで、特にメインボーカルの遠藤由美子さんの可愛らしい声が印象的なグループです。

3rdシングルである「スキよ!ダイスキ君」は、ソフトクリームの典型的なキラキラアイドルソングで、当時、ヤクルトの荒木大輔選手が出ていたヤクルトジョアのCMソングでした。

CMでは「ダイスキ君」の部分が「ダイスケ君」と歌われていました。

このように当時はCMソングの歌詞の一部を変えて、レコード化されるパターンもよくありました。

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西尾えつ子「じゃじゃ馬にさせないで」

作詞:森雪之丞 作曲:村松邦男 編曲:椎名和夫

西尾えつ子さんは、雑誌「すっぴん」のコンテストで合格し、1989年にテレビアニメ「らんま1/2」の主題歌「じゃじゃ馬にさせないで」でデビュー。

ノリのよい中華風のアレンジで、一度聴いたら耳から離れないクセになりそうな楽曲です。

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村松美香「夢・人・旅(夢・ひとたび)」

作詞作曲:伊藤敏博  編曲:渡辺博也

村松美香さんは、ジャパンアクションクラブに所属していた女優で、リリースした楽曲は、この「夢・人・旅(夢・ひとたび)」のみです。

この曲は、物悲しくも壮大な雰囲気のあるバラードで、伊藤敏博さんが作詞作曲しただけあって、アイドルソングというよりは一般的な歌謡曲という言葉の方が合いそうなメロディー&アレンジ。

伊藤敏博さんは、1981年のヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)でグランプリを受賞した方で、デビュー曲の「サヨナラ模様」がヒットし、ザ・ベストテンにもランクインしました。

「サヨナラ模様」は、サビの「ねえ、ねえ、ねえ」という歌詞が印象的な曲で、ザ・ベストテンでは、曲中に何回「ねえ」と言ったか回数を数えたりして、話題になりました。

まとめ

また折を見てPART3も書いてみたいと思います。

こういったマニアックな音源は入手しづらいので、まずは邦楽の豊富なストリーミングサービス等を利用して、どこまでマニアックな曲が配信されているのかチェックしてみてください。

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