【ドライブ日記】吹割の滝は秋がおすすめらしい~群馬県沼田市~

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こんにちは、まちろです。

今日はお天気が良かったので、愛車のスイスポをビュンビュン走らせてドライブ。車内には昭和歌謡ばかり流れてます。目的は吹割(ふきわれ)渓谷にある吹割の滝を見ること。吹割の滝ってどんな感じだったのかというと…

 

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春の吹割渓谷ドライブレポ

朝ごはん食べさせて

吹割渓谷…ちょっとその前に、車を走らせてから朝ごはん食べてないことに気づき、すぐに腹ペコ~(*’▽’)
ということで、上里インターでなんか食べました。
まず、「うなぎ玄米焼きおにぎり」。朝からウナギを食べれるなんて幸せ。ご飯にも味が染みてて最高でした。

 

まあ、これだけじゃ足りないわな~と思いつつ、パーキング施設に入ると、今度はでっかいカツがパンからはみ出してるのが目に入って、もうこれは買うしかないでしょう。その名は「わらじかつサンド」。わらじカツは秩父の名産。薄~く伸ばした豚ロースが揚げてあって、ハムカツみたいな食感。中に紅ショウガが入っていて、これがわらじカツとの相性バツグン。前に秩父に行った時、わらじカツカレーを食べたんですけど、これも美味しかった!

 

 

なんと素晴らしい!吹割渓谷・吹割の滝

とりあえず、食べるのはこれぐらいにして出発。榛名、赤城を通り過ぎ、最速理論について考えていたら、あっという間に沼田インター。ここで降りるの初めてだな~と思っていたところ、川場村という看板を見て、「そうだ、新入社員研修できたことある!」なんて約30年前のことを思い出しました。りんご収穫のお手伝いをしたようなしないような…
で、吹割渓谷に到着。ここはホント初めてです。

 

どんなルートで吹割の滝に向かえばいいんだろう?とりあえず遊歩道なる標識が見えたので、そこを歩いてみることに。すぐに真っ赤な鳥居が見えました。これは十二様(じゅうにさま)。山の安全を守ってくれる山の神様のことらしいです。

 

山の中は涼しい、森林浴が気持ちいい、なんて思えたのもつかの間、すぐに階段の山登り開始。キツイ、キツ過ぎる!ざっと200段ぐらいは上ったでしょうか、どうでしょう?そして熊も出るらしい…

 

ある程度、登りが終わった辺りで、眼下に吹割の滝が見えてきました。近くで見るのもいいけど遠目で見るのも全体像がイメージ出来ていいですね。木でよく見えなかったけど。

 

吹割の滝まではいくつかの橋を渡ります。山間を流れる川、太陽を反射してキラキラ輝く水面、浅瀬を這うように川が流れる音。どれもこれも素晴らしくて、いつまでも見ていたい気分でした。

 

そして、ついに到着。東洋のナイアガラ、吹割の滝。切り裂かれた川底に絶え間なく水が落ちて行きます。バケツをひっくり返した感じではなく、ジョーロで水をまいてるような水の落ち方。なんかこの落ち方、とっても癒し。ちなみに、この裂け目は約一万年という長い年月をかけて出来たものらしいです。

 

吹割の滝から先は大小の段差を川が滑り落ちていきます。そしてもう一つの滝、鱒飛(ますとび)の滝。この周辺は水しぶきが高く舞っていて天然のシャワーを浴びているよう。もともとは遡上してくる鱒がここから上流に行けないことから、鱒止めの滝と言われていたのが、いつしか鱒飛の滝という名称になったそうです。

 

 

宇宙一ウマいものに出会ってしまった

はい、ということでお疲れさまでした。約1時間ぐらい歩いたかな。山登りはヤバかった。きっと明日は筋肉痛。でも、そんな疲れを吹っ飛ばしてくれる宇宙一ウマいものを食べてしまいました。それは、お土産処の伽羅苑(きゃらえん)の隣りにあるいわなの塩焼き屋さん。

 

こういった観光地に行くと、時々、ニジマス、イワナの釣り堀で釣ったものを食べる、なんてことをやるんですが、だいたい頭としっぽ、骨を残してごちそうさま。でも、今日、このお店で食べたイワナの塩焼きは違うんです。皮の辺りはザクッ、中はふっくら。どこを残すことなく全部食べれます。全く臭みやエグミもなし。特に頭が美味しい。えーー!って思うでしょ?でも、ホント。頭が一番ウマかったよー!!自分が知ってるイワナの塩焼きとは違う、全然違う。
50数年生きてきた中で一番ウマいと感じた食べ物かもしれない。それぐらいインパクトありました。最後の晩餐はこれにします、たぶん。

で、あまりに美味しかったので、イワナを焼いてくれてるおじさんに話しかけて色々聞いてみました。でも、目の前が日本ロマンチック街道で、そこをマフラー大音量のバイクがババババーンと絶え間なく走行していたので、おじさんが何言ってるのか8割方聞き取れませんでした(*’▽’)
でも、ウマさのポイントはしっかり耳にして、それは水。こだわりの水だそうです。

あと、この吹割渓谷、いつ頃来ると一番いいんですか?と伺ったところ、秋がいいらしいです。11月の第1・2週目辺り。山々が真っ赤に染まる様子が目に浮かびます。

 

 

終わりに

お土産に川場シードル(りんごのお酒)と川場ビール(エール)を買いました。それと野菜も安かったのでアレコレと。帰って買ってきた舞茸を速攻天ぷらにして、ビールと共にいただきました。舞茸、超ウマかった。なんか食べてばっかりですけど、旅は花とだんご(*^-^*)オシマイ

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