基本的なきんぴらごぼうの作り方です。
ごぼうは栄養豊富で、血圧を下げたり、便通をよくしたり、コレステロールを減らしてくれたりといいことずくめ。
ただ、下処理の方法を誤ると、こういった栄養が激減してしまうので、そういったことも併せて書いておきます。
きんぴらごぼうの作り方
食材と調味料(3人前程度)
(食材)
- ゴボウ:2/3~1本
- ニンジン:1本(中)
(調味料)
- ごま油:大さじ1
- 砂糖:大さじ1/2
- みりん:大さじ1/2
- しょう油:大さじ1/2
- イリゴマ:大さじ1
調理手順
- ごぼうの皮を包丁の背を使って軽く剥く
- ごぼうをささがきし、5分ほど水に浸けておく(アク抜きのため)
- にんじんの皮を剥き、細切りする
- ごま油を敷いたフライパンに、ゴボウとニンジンを入れ、しんなりするまで炒める(中火)
- 砂糖・みりん・しょう油を入れて具材に絡め、水分がなくなってきたら火を止める
- いりごまを散らし、軽くかき混ぜ合わせたら完成
調理の解説
ゴボウの栄養は、皮直下に詰まっているので、ガッツリと皮を剥いてしまうと栄養も激減。
でも、皮を剥かないと、食感が硬かったり、泥臭さが残ります。
なので、ゴボウの皮については、包丁の背で軽くこするか、ピーラー(皮むき器)をゴボウに対して垂直気味に当て、左右に軽くなでる感じでやってみてください。
皮がまだらに薄っすらと残っているぐらいがベスト。
ささがきとは、鉛筆をカッターで削るように薄めにカットすること。
断面積を多くとれるので、味が染み込みやすくなるのと同時に火の通りも早くなります。
にんじんも細目でささがきしやすいなら、ささがきでOK!
ただ、慣れないと手を切る恐れがあるので、一度やってみてヤバーイと思ったら、無理せず普通に適度な長さ細さにカットしてください。
水に浸けておく時間も重要で、あまり長時間水に浸けておくと、ごぼうの栄養が水に流れだしてしまうので注意してください。
実際、どんな風に作るのかは、以下の動画を参照してみてください。
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