以前、アイドル時代の石野真子さんのおすすめアルバム紹介をさせていただきましたが、今回は、平成になって歌手活動を本格的に再始動してからのおすすめアルバムを紹介したいと思います。
石野真子さんは、2003年に「Truth」というアルバムをリリースし、本格的に歌手活動を再開しました。
現在(2019年7月)までに、以下の7枚のアルバムをリリースしています。
- Truth (2003)
- 海の記憶(2004)
- Mako Revival(2005)
- Mirai (2006)
- Love Merry go round (2008)
- Life is beautiful (2010)
- しあわせのレシピ(2013)
これらのアルバムは、「Mako Revival」を除いて、極力余計な音を省き、アコースティックギター等の生楽器を中心とする石野真子さんの声をフューチャーしたアレンジになっています。
肩の力を抜いた等身大の石野真子さんの歌声、今の石野真子さんの心情を描写するような明るくポップな曲、ゆったりと時が流れるような癒しソングなど、どのアルバムを聴いても正常進化した石野真子さんの歌を堪能できます。
この中から、初めて歌手活動再開後のアルバムを聴いてみたいと思われている方に向けて3枚選んでみました。
【石野真子】おすすめ平成リリースアルバム3選
1.Truth(発売日:2003年10月25日)
(収録曲)
- キミへの想い
- 夏の花びら
- True
- やわらかな幸せ
- ぽろぽろと
- Bouquet
このアルバムは、ジャケットのイメージ通り、石野真子さんは肩の力を抜き、非常にリラックスした様子で歌唱しているアルバムです。
アイドル時代のアルバム「サフラン」のようなアンニュイな雰囲気が漂い、全体的にゆったりとしたメロディーですが、耳に残るキャッチーさがあり、歌詞がよく耳に届きます。
石野真子さんがアイドル時代にリリースしたセカンドアルバム「Mako Ⅱ」に収録されている「ぽろぽろと」がアコースティックバージョンで収録されています。
全体的にゆったりとしたアルバムですが、収録曲が6曲ということもあり、聴きやすく、飽きがこない構成になっています。
2.Mako Revival(発売日:2005年4月27日)
(収録曲)
- わたしの首領
- めまい
- 春ラ!ラ!ラ!
- 彼が初恋
- プリティ・プリティ
- 日曜日はストレンジャー
- ジュリーがライバル
- 詩生活
- ガラスの観覧車
- いたずら
このアルバムは、石野真子さんがアイドル時代にリリースした曲のリテイクアルバムです。
1~7はシングル曲、8と10はアルバム曲で、全曲リアレンジ&歌い直しがされていますが、原曲の雰囲気を壊すことなく、新たな息吹が吹き込まれています。
「めまい」「詩生活」「いたずら」に関しては、アコースティックバージョンになっていますが、これらの曲は、曲調からして非常にこのアコースティックアレンジが合っています。
「ガラスの観覧車」は、2005年の石野真子さんの歌唱により、より切なさを感じさせる曲に仕上がっています。
3.Life is beautiful(発売日:2010年8月1日)
(収録曲)
- Life is beautiful(inst)
- Leave Me Alone
- My Friend!~旅に出よう~
- Clearly
- I’m On Vacation
- あなたに届けたい
- 恋する二人
- 幸せになりましょう
- とおくうたう
- Life is beautiful
このアルバムは、メロディーとそのアレンジによって大人のかわいらしさを感じる、明るくポップなアルバムです。
アイドル時代のかわいらしい石野真子さんの曲が好きだった方も、違和感なく受け入れられるアルバムだと思います。
特にラストの「Life is beautiful」は、このアルバムのキラーソングで、聴いていると気分がハッピーになる名曲です。
まとめ
上記に挙げたアルバムを聴いて気にいられたら、是非、残りのアルバムも聴いてみてください。
基本的にゆったりとした癒しソングが多いですが、アルバムの中には、ハッとするような名曲が必ず入っています。
今回はおすすめアルバムに挙げませんでしたが、「しあわせのレシピ」に収録されている「生まれる前から恋してた」は、シングルとしてもリリースされており、久保田早紀さんの「異邦人」のような異国情緒漂う名曲です。