こんにちは、まちろです。
2023年4月22日(土)、今日は本田美奈子.ミュージアムの特別開館ということで午前の部に行ってきました。
凄かった!感動、カンゲキ!!
コロナ禍以来、大人しかった本田美奈子.ミュージアムが完全復活。昨年からの変化が大きかったので、出来るだけ詳しくレポしたいと思います。
【2023】完全復活!本田美奈子.ミュージアム
2023年からの本田美奈子.ミュージアムについて
2023年から本田美奈子.ミュージアムの開館形態が大きく変わっているので、ちょっとまとめておきます。
【2023年】本田美奈子.ミュージアム開館スケジュール
<通常開館>
- 開館日:2023年1月14日から毎週土曜日(中止の場合もあり)
- 開館時間:11時〜15時
- 入館料:無料
- その他:事前予約不要、一部エリアのみ鑑賞可、フィルムコンサートなし
<特別開館>
- 開館日:2023年4月22日(土)、7月29日(土)、9月9日(土)、11月4日(土)
- 開館時間:11時~15時
- 入館料:有料
- その他:事前予約不要、フィルムコンサート鑑賞は別途チケット購入
ということで、今日(4月22日)は今年初の特別開館の日。昨年までは、言ってみれば全日程が特別開館だったわけですが、今年は通常開館と特別開館に分けただけあって、これまでとは何かが違うかも…という期待に胸膨らませながらミュージアムに向かいました。
チケット・パンフレット
今回からチケットは入館とフィルムコンサート鑑賞の2つになりました。もちろん、入館チケットだけを買って館内を観覧することも可能で、通常開館よりもたくさんの展示物を見ることが出来ます。ちなみに、チケットのデザインもちょっと変わっていて、これまでチケット表面に書いてあったインフォメーションはチケット裏面に。その分、表面の写真が大きくなっています。
一つ注意事項としては、フィルムコンサート鑑賞チケットは各回限定40名分(全席指定)しかないので、フィルムコンサートを見たい方は早めに会場に着くようにしましょう。今回の午前の部の様子で言うと、会場時刻(11時)の5分前ぐらいでは5名前後程度並んでる感じで、11時ピッタリの入場なら余裕で買えると思います。11時30分ぐらいまでの間に続々と来場者が増えてきていたので、開場時間から30分以内ぐらいがフィルムコンサートチケットGETのリミットかなって感じです。
本田美奈子.ミュージアムのパンフレットもリニューアル。2023年9月に5周年を迎えるミュージアムに向けて、元ボンド企画の高杉社長、本田美奈子さんのお母様からのメッセージが載っています。
広げるとかわいい美奈子ちゃん登場。
館内の様子
館内のレイアウトは昨年9月の開館から大きくは変わっていません。入場口の正面がステージ、左が物販・展示・休憩スペース、右が楽屋、楽屋奥は展示スペース。
物販スペース入口に375福引なるものが!
これはお初。ハズレくじなしの1回500円。これはやるしなないでしょう、ということでガラガラ~。
皆さま期待通りのF賞(*‘∀‘)
F賞は缶バッジかブロマイドの好きな方を選べて、それぞれ何種類かあるので好きな柄をどうぞ!ということで、これにしました。
展示品は全体的に若干増えているか入れ替わってる感じです。この黒い衣装が外に飾られてるのは初めてかも。
楽屋には、いつもは二着しか飾られてないところに三着の衣装。
楽屋奥の展示スペースにはビデオ鑑賞できるコーナーが設けられていました。
フィルムコンサートチケットがないとステージ&客席スペースに入ることは出来ませんが、ステージ外後方からステージの様子を見ることは出来ます。
近くで見るとこんな感じ。
フィルムコンサート前のパフォーマンス復活
かつて観客を熱気の渦に巻き込んだ!?芸能部アミティエによるフィルムコンサート前のパフォーマンスが復活。司会は元D4の比嘉良樹さん。変わらず楽しい司会っぷり。座席にはバインダーに挟まれた歌詞カードが。
そしてパフォーマンスがスタート。どんな内容だったのかというと、まず、芸能部アミティエの歌唱指導の先生と紹介された村上陽菜(むらかみ はるな)さんが、本田美奈子さんの「ナージャ!!」を歌ってくれました。とってもかわいくて、NHKの「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんみたいな素敵な歌声。その脇でアミティエの石川楓子(いしかわ ふうこ)さん、桃矢もえ(とうや もえ)さんが華麗なダンスを披露してくれました。
歌の後、村上さんが椅子に腰かけて本田美奈子さんの手記「地球へ」を朗読してくれました。
最後は、かつて本田美奈子.ミュージアムでアミティエのユニット「D4」と共に歌った本田美奈子さんの「好きからはじめよう」を観客も一緒になって歌いました、軽い振付けと共に。
楽しかった!ホントに楽しかった!!
開館当初は、本田美奈子.ミュージアムの公式アンバサダーとしてアミティエからの選抜ユニット「D4」がフィルムコンサート開始前にパフォーマンスをしてくれてたんですが、コロナ禍で中止に。その間に「D4」は解散。その後は来館しても展示物とスクリーンに映し出される映像を見るだけという感じで、ちょっと寂しい気がしてました。
やっぱり、本田美奈子.ミュージアムにはアミティエの方々によるパフォーマンスは不可欠。この観客参加型のパフォーマンスがあるからこそ、展示物やフィルムコンサートで映し出される本田美奈子さんがより輝きを増し、パフォーマーの体を通じて本田美奈子さんが皆さんの前に現れるような感覚になれるんだと思います。フィルムコンサート開始前の約10分のパフォーマンスでしたが、とっても充実していて、もっと見ていたい気分でした。
フィルムコンサートについて
フィルムコンサートはライブとPVを中心に構成されていて、これまでとは違った編集になっていました。ステージ脇に新たに設置されたスピーカーはド迫力の高音質。これまでより格段にレベルが上がってます。自宅でこんな大音量バリバリの音で本田美奈子さんの曲を聴くことは出来ないので、もう大満足。まさにフィルムコンサート!倉庫という環境も素晴らしい音の響きを演出していました。ただ、出来ればスクリーンはもうちょっと下げて欲しいかな~、50cmか1mぐらい。ちょっと首が疲れます。
フィルムコンサートは定刻通り12時にスタート。セットリストは以下の通り。
【フィルムコンサート SET LIST】
- 好きと言いなさい(ライブ)
- Oneway Generation(PV)
- あなたと、熱帯(PV)
- CRAZY NIGHTS(PV)
- GOLDEN DAYS(PV)
- 朗読(笑顔)~語り:岩崎宏美~
- Primary~思いはかわならい(スライドショー)
- 本田美奈子による肉声メッセージ~私は太陽が大好きです~
- 新世界(ライブ)※ピアノ伴奏による歌唱
- つばさ(ライブ)
終わりに
今日は本田美奈子さんのお母様と妹さんも来てたし、アミティエの方々のパフォーマンスと大迫力の音響のせいもあってか、フィルムコンサートの本田美奈子さんがより生々しく見えました。
本田美奈子さんって、なんでこんなに屈強で笑顔を絶やさず純粋な心を持った人なんだろう…
なんかフィルムコンサートを見ていたら、いい意味で心が折れそうになって涙が出そうになりました。みんな大人になると、色々なことがあっても我慢して、辛いことも辛いと思わないように思考を切り替えたり、気にしないふりをしたりで、どうにか毎日をやり過ごしてますよね。でも、本田美奈子さんのこんな純粋な心に触れたら、時にはワンワン泣いて、いったん心をリセットした方がいいのかも…なんて思ってしまいました。今日は一人で私の泣きのツボ「フランダースの犬」の最終回でも見て、心に溜まった垢を涙で流しときます。
特別開館の開催日は開館当初に比べて減ってしまいましたが、その分、内容がパワーアップしているので次回の開館も楽しみで仕方ありません。もし、ミュージアムに行ってみようかどうしようか…と迷われているなら、是非!会場を出る頃には、ちょっと新しい自分になってると思います。
YouTubeには、ここには載せなかった写真も使ってサラッと解説してます。良かったらご覧になってみてください。
