鶏ムネ肉をパサつかせず、ゴボウとニンジンで煮込んだ料理です。
ゴボウって、きんぴらと天ぷらぐらいしか思いつかないよ💦
なんて時に試してみてください。
鶏ムネごぼう煮込みの作り方
食材と調味料(3人前程度)
(食材)
- 鶏ムネ肉(300g)
- ゴボウ(2/3~1本)
- ニンジン(中1本)
(調味料)
- ごま油(大さじ1)
- 小麦粉(大さじ2)
- 醤油(大さじ1.5)
- 酒(大さじ1)
- 砂糖(大さじ1)
- みりん(大さじ1)
- 水(200cc)
- 生姜(チューブ 2cm)
調理手順
- ごぼうの皮を軽く剥き、5mm程度の厚さにスライスカット(斜め切り)
- ニンジンも皮を剥き、乱切りに(ランダムな大きさにカット)
- 鶏ムネ肉は好きな切り方で一口大にカットし、ボウルで小麦粉と混ぜる
- フライパンに大さじ1のゴマ油を敷き、鶏ムネ肉を炒める(中火)
- 鶏胸肉の表面に焼き目が付いたら、野菜を入れ、軽く炒める
- 水、砂糖、酒を入れて一煮立ちさせ、アクを取る
- みりん、しょう油、生姜を入れて落とし蓋をし、火加減を中弱火にして15分煮込んだら完成
調理の解説
鶏ムネ肉に小麦粉をつけるのは、肉をパサパサさせないためです。
小麦粉をつけると、肉の水分が流出しにくくなるので、鶏ムネ肉に限らず、肉の食感をしっとりさせたい時は、小麦粉でコーティングしてみてください。
鶏ムネ肉の焼き加減ですが、表面に軽く焦げが付く程度(見た目で美味しそうに思える程度)で大丈夫です。
この時点では完全に火が通っていませんが、煮込んでいる間に火は通ります。
調味料は時間差で入れていますが、これは各調味料の働きを考慮した入れ方です。
ただ、今回の煮込み時間程度では、後に入れようが先に入れようが、それ程変化はないので、面倒くさかったら、いっぺんに入れても構いません。
砂糖と酒は以下の理由で最初に入れています。
砂糖:水に溶けにくく、味が染み込みづらい
酒:食材全体の臭み消しとダシ的な役割
みりんと醤油は以下の理由で後入れにしています。
どちらも食材を硬くする性質があるので、今回の料理では後入れにしています。生姜は後でも先でもどっちでもいいです。
みりん:食材を似煮崩れしにくくする、みりん独特の甘みを出す
しょう油:味付け
煮込み時間は約15分ですが、8~10分ぐらいで一度落し蓋を外して、軽く全体をかき混ぜてください。
この時、もし水分が蒸発しまくって空焚きになりそうなら、少し水を足してください。
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