キラキラ、時には、しっとりと魅力満載の80年代アイドルソングですが、当時はカバーソングを歌うこともしばしばありました。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、今回は、80年代アイドルのの歌うあの歌の原曲は誰が歌っていたのか、私がよく聴く曲の中から、何曲かピックアップしてみました。
なお、荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」のような洋楽のカバーは除きます。
ちなみに「ダンシング・ヒーロー」は、Angie Goldの「Eat You Up」です。
80年代アイドル歌手のカバー曲と原曲
Amazon(デジタル)ミュージック等で試聴できる曲に関しては、リンクを張っておきますのでご活用ください。
諸事情によりリンクを張り付けていない曲もありますが、以下に紹介させていただく曲のほとんどは、動画配信サイト等で試聴できると思いますので、気になる曲がありましたら、検索して試聴してみてください。
画像はシングルジャケット、又はそのシングルが収録されているアルバムのジャケットを表示しています。
なお、今回に関しては、各楽曲の雰囲気についての説明はあえてしませんので、先入観なくご自身に耳で聴いて、その雰囲気の違いや良さを感じ取ってみてください。
柏原よしえ
ハロー・グッバイ(1981年)
原曲は、アグネス・チャンが歌っています。1975年に発売された「冬の日の帰り道」のB面(カップリング)として収録されていました。
この時の曲名は、「ハロー・グッドバイ」でした。
次に、讃岐裕子(さぬき ゆうこ)さんが、1977年にシングル曲としてカバーし、この時から曲名は「ハロー・グッバイ」となりました。
あの場所から(1982年)
原曲は、1970年にリリースされたKとブルネンのシングルです。
1972年に南沙織さんがアルバム曲(早春のハーモニー)として、1973年に朝倉理恵さんがシングル曲として歌いました。
小泉今日子
私の16才(1982年)
原曲は、1979年に森まどかさんの歌う「ねぇ・ねぇ・ねぇ」です。
素敵なラブリーボーイ(1982年)
原曲は、1975年にリリースされた林寛子さんのシングルです。
石川ひとみ
まちぶせ(1981年4月21日)
原曲は、1976年にリリースされた三木聖子さんのシングルです。
三枚写真(1981年10月5日)
これも原曲は、1977年にリリースされた三木聖子さんのシングルです。
浜田朱里 – 想い出のセレナーデ(1982年)
原曲は、1974年にリリースされた天地真理さんのシングルです。
長山洋子 – 雲にのりたい(1986年)
原曲は、1969年にリリースされた黛ジュンさんのシングルです。
三田寛子 – 色づく街(1982年)
原曲は、1973年にリリースされた南沙織さんのシングルです。
斉藤由貴 – 夢の中へ(1989年)
原曲は、1973年にリリースされた井上陽水さんのシングルです。
宮原巻由子 – 鳥の詩(1983年)
名前は、「みやはら まゆこ」と読みます。
原曲は、1981年にリリースされた杉田かおるさんのシングルです。
この曲に関しては、杉田かおるさんは知っているけれど、宮原巻由子さんは知らないという方のほうが多いでしょうか…
まとめ
音楽というものは、感覚的に自分が初めて出会った曲がオリジナルであり、実はカバーだったと後で知ったとしても、強い思い入れがあるせいか、頑なにこっちの方が良い!と思いがち。
でも、肩の力を抜いて原曲を聴いてみると、その良さがじわじわと理解できるようになると思います。
元々は原曲の歌手のために作られた曲なので、繰り返し聴いていくうちに原曲歌手の熱の入った歌唱にも引き込まれていくでしょう…