【オフコース】NHK BSP「伝説の武道館コンサート・若い広場」最新リマスター番組レポ

昭和歌謡/J-POP

こんにちは、まちろです。

2022年7月2日、NHK BSPで「オフコース伝説のコンサート」と題された特番が放送されました。内容は、1982.6.30の武道館コンサートと同年NHKで放送されたドキュメンタリー番組「若い広場」。

当時、オフコースは人気のピークで、10日間連続で武道館コンサートを行い、どの公演も超満員札止め。コンサート会場に足を運べなかったファンのために、同年9月末からこの武道館公演最終日(6月30日)の模様を全国の劇場でフィルムコンサートとして上映されました。

「若い広場」は、アルバム「over」の制作現場を追ったドキュメンタリーで、スタジオでメンバー同士のシビアなやり取りが記録されています。それにプラスしてライブ映像が3曲分あり。

小田和正というソロアーティストに魅了され、遡ってオフコースファンになり、今回のライブ&ドキュメンタリーを初めて見た方は、きっと感動されたと思います。

当時からオフコースの大ファンで、今回放送された映像はビデオ等で何度も見たという方は、今回の放送は見逃しちゃったけど、知ってるからいいや…と思いつつ気になるのは、何か付け加わった部分はあるのか、最新のリマスター映像ってどれだけクオリティが上がってたのか、なんてことが気になってるんじゃないでしょうか。

ということで、ここでは、見逃してしまった方に向けて、今回の放送はどんな構成で放送されたのか、そのクオリティはどうだったのかっていう話をしたいと思います。

 

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【オフコース】NHK BSP 2022.7.2「伝説の武道館コンサート・若い広場」番組レポート

オフコース武道館ライブ 最新リマスターの画質と音質について

武道館と若い広場、どちらもDVDは持っているんですが、武道館のDVDは友達に貸したまま未だ帰ってこず(約20年)。なので、若い広場に収録されているライブ映像と比較してみました。

映像については、正直なところ、ほとんど差は感じず。1982.6.30武道館の方は、曖昧な記憶と照らし合わせてみると、輪郭のぼやけが鮮明に、白飛びが若干抑えられている気がしなくもないですが、照明焼けみたいな残像は残ったまま(これが当時から気になってました)。今の技術だったらもっとどうにかできそうな気もするんですけど、どうなんでしょうね。

音質については、DVDはレンジが狭く、初期のCDみたいにある程度のところで音がスパッと切れる感覚があって、そのせいか音場が小ぢんまりしてます。あと、ドラムがデジタルチックな硬い音でちょっと浮いてる感じ。今回の放送ではそういった楽器ごとの音色のちぐはぐさがなく統一感があって、音の余韻までスパーンと伸びて聴こえるため、音場が一回り大きく感じます。

まとめると、映像は従来から飛躍的に向上したという感じではないものの、音質はかなりグレードアップしている印象。なので、6月29日にリリースされたばかりの武道館ライブCDも当時のDVDで見るよりは良くなってる気がします。

 

番組の流れと若い広場について

今回の放送は、いきなりライブが始まるんじゃなくて、NHKのアナウンサーによるオフコースの解説からスタート。時間にして約10分。

男性(阿部渉アナ)と女性(川﨑理加アナ)、2人のアナウンサーのやり取りでしたが、阿部アナは大学の時にオフコース同好会みたいなものに入るぐらいオフコースの大ファンで、「オフコースは人生の支え!」とオフコースについて熱く語っていたのに対し、川﨑アナは世代が違うこともあって、2人の温度差がありすぎる…

女子アナの代わりに俺がここでしゃべりたい!

そんな気分になりました。

で、武道館、若い広場と切れ目なく続いて、そのままスパッと終わりの解説などはなく、番組は終わりました。

 

本編の具体的な内容はDVDで見れるので書きませんが、若い広場は今は廃盤で入手しづらい?かもしれないので、見たことない方に向けてちょっと話しておきます。

新しいアルバムを作るため、オフコースの面々が都内のフリーダムスタジオに集結。オフコースはどんな風にアルバムを仕上げていくのか、最終のミックスダウンまでその様子が記録されています。

メロディーや詩を先行で作るのではなく、コード進行だけ作ってそれをスタジオで演奏し、皆でアイディアを出しながらアルバム全体を意識して曲を作り上げていく、それがオフコースのスタイル。「皆で作る」というポリシーを貫いているため、1曲できるまでに相当な時間がかかり、その苦悩が伺えます。

スタジオにおけるやり取り、言葉の投げかけ方、それぞれの表情などを見てると、メンバーとの関係性っていうのがなんとなく分かります。小田さんと鈴木さんの二人のオフコースの時には、コンサート終了後、「お前、あそこ間違っただろう!」とか、よくケンカしてたっていう親交のあるアーティストからの証言もあったぐらいギスギスしがちだった間に、大間さん、清水さん、松尾さんの3人が加わることによって、2人の潤滑油になっている様子も垣間見えます。

レコーディングが終了し、小田さんと清水さんがフリーダムスタジオを出る時、まだ残っている鈴木さんらに「お疲れ、じゃあね!」と言った後、小田さんが小声で「やらせだからね!」と言っていたのは、一度このシーンを撮ったけど、もう一度お願いしますってことで、撮り直しをしたため。

あと、3曲だけですがライブ映像も流れます。武道館の映像ですが、先ほどのとは違って1981年2月10日の武道館ライブ(「愛を止めないで」「Yes.No」「のがすなチャンスを」の3曲)。

その他、外で気晴らしに野球やったりと興味深いシーン満載で、オフコースファンはマストの番組です。

 

終わりに

こういったNHKのライブはだいたい再放送があるので、見逃した方、期待して待ちましょう。私のブログトップページにこういった放送予定をいつも載せているんで、ぜひフォローしてチェックしてみてください。

8月31日には、「1982・6・30 武道館コンサート40th Anniversary BOX」が発売予定で、DVD、Blu-ray、SHM-CD(2枚組)、原寸大ツアーパンフレット、コンサートの解説・写真・資料満載のブックレットが入った豪華版。当時コンサートに行けなかった方は、これで無念を晴らしましょう。

ということで、NHK BSPで放送されたオフコース特番の話でした。再放送あるといいですね。

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