【レビュー】RYOBI ASK-1000~粗大ごみを電気ノコギリで解体してみた~

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こんにちは、まちろです。

先日、電気ノコギリ RYOBI ASK-1000を買いました。回転式でないこの手の電気ノコギリはレプシロソーとも言いますがこれは往復という意味。通常のノコギリみたいに色々な位置・角度からキレるのがいいですね。

 

電気ノコギリを買った目的は、

粗大ごみを分解して一般ごみとして捨てること

粗大ごみって自治体によって捨て方が違うと思いますけど、私の住んでるところはメチャクチャ手続き等が面倒なんです。

 

電気のこぎりをネット検索するとたくさんの製品がヒットする中、なんでRYOBI ASK-1000にしたのかというと、

  • リョービ(京セラの子会社)という日本メーカーの安心感(ホームセンターでも売ってる信頼感)
  • 付属の刃で木材・鉄・合成樹脂(プラスティック)を切れる
  • 充電式でなく電源コード式(すぐ使えるのとパワーの問題から)
  • 適正価格(キケンな作業なので同類他社と比べて安すぎると安全面で不安)
  • 軽量(作業のしやすさ)
  • 使ってる人が多い(各種レビュー多し)…etc

 

さて、今回切り刻むのはアマゾンで買った中華製の椅子。木材・鉄・合成樹脂で出来てます。実際にこれを切り刻んでみて、RYOBI ASK-1000の使い勝手などはどんな感じだったのかレビューしたいと思います。同じことをやってみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。

 

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RYOBI ASK-1000の仕様・実際に使ってみた感想

RYOBI ASK-1000の製品仕様

外箱側面、及び取説に書いてある製品仕様をまとめておきます。

  • 電源:AC100V(50/60Hz)
  • 定格電流:1.7A
  • 消費電力:150W
  • ストローク数:0~4,500min(-1)
  • ストローク量:10mm
  • 切断能力:庭木(径)45mm / 木材(厚さ)40mm / 塩ビパイプ(径)120mm / 軟鋼材(厚さ)3.5mm
  • 本体寸法(長さ×幅×高さ):334×63×127mm
  • 質量:1.3kg
  • コードの長さ:2m
  • 絶縁方式:二重絶縁
  • 付属品:レシプロソーブレードNo.68(木工・合成樹脂用)、レシプロソーブレードNo.79(鉄鋼・ステンレス用)、ブレードホルダ、六角レンチ(3mm)、取扱説明書

 

付属している2枚の刃のうち、大きい方が木材・合成樹脂用、小さい方が鉄工・ステンレス用。

 

操作は上から握ってトリガー(引き金)を引くだけ。引く量によって低速・中速・高速の3段階で使えます。引き金の上にホールドボタンがありますが、これは高速(引き金をいっぱいに引いた時)のみ効くようになってます。

 

刃は付属の六角レンチを使って本体の六角穴ボルトをゆるめて装着します。ガイドみたいなのがあるので刃の装着部分はすんなり入ります。

 

ちなみに六角レンチは本体のRYOBIと書いてある反対側の後ろ下についています(赤いテープが巻いてある)。

 

実際に使って見た感想

本体重量は1.3kgで電気ノコギリとしては軽量な部類ですが、やっぱり1kg越えのモノはちょっと重く感じます。でもとっても握りやすいので作業はしやすかったです。

トリガーの引き加減で3段階の速度調整ってやつは、徐々にスピードが上がっていくんじゃなくてある段階から中速・高速と速度がガクッと切り替わるイメージ。スピードアップに伴い、音が大きくなります。高速は結構な音なので使う場所や時間は考えておいた方が無難です。

まず、低速で切れ目を入れて溝が出来たら中速で少し溝を深くして、あとは一気に高速。そんな感じで使いました。取説には通常ノコギリを使う時みたいに押し引きしながらやると刃に切りクズが溜まりにくく、作業がスピーディーに!なんてことが書いてありましたけど、押し引きしないで刃を対象物に押し付けた方が数段速くカット出来ました。特に刃に切りくずが溜まるということもなく。

ちなみに、私は合成樹脂をカットする時によく分からなくてステンレス用の刃でやっちゃったんですけど、問題なくカット出来ました。

作業中、一度だけ刃が本体から外れてポロンと落ちました。これは六角レンチの締めが甘かったせい。なので、締める時は『キュッ』じゃなくて『ギューーー』っと力いっぱい締めるようにしてください

カットしている時の振動は高速でもそれほど大きいとも感じませんでしたが、断続的な作業でも長時間使用すると腕が微妙にジンジンしたので、あんまり根詰めて一気にやらずに十分休憩を取りながら作業するようにしてください。

私は軍手でやっちゃいましたけど出来れば安全のために防切・防刃手袋着用、あと粉塵の量がスゴイのでマスク着用、服装も汚れてもいいモノ、そういった作業環境もあらかじめ考えておくといいと思います。

今回の椅子は、

  • 5本の足を付け根からカット(合成樹脂)
  • 背もたれを4分割(合成樹脂)
  • アームを各2分割(合成樹脂)
  • 座面板を4分割(木材)
  • 昇降アームバーのカット(鉄)
  • クッション・クッションカバー・背もたれのカット(布・スポンジ)

 

こんな感じでカット自体は20分ぐらいで終わりましたけど、どちらかというと後片付けの方が時間かかったかな…合成樹脂の切りくずは静電気であっちこっちにくっついて((+_+))

あと、何をどの順番でカットするかあらかじめ計画を立てた方がいいです。適当にカットし始めると何度も刃を変えることになってメッチャ時間のロス(←私のパターン)。

こんな感じで20~30分程度断続的に使った後、本体に触れてみましたが特に熱くもなく熱を持っている感じはありませんでした。

 

まとめ:RYOBI ASK-1000で粗大ごみをカットしてみた

RYOBI ASK-1000は、たまに粗大ごみのカットで使うみたいな用途なら軽量コンパクトで作業がしやすくパワーも十分。鉄をカットしても回転式みたいな火花も散らず安心して使えました。

初めはホームセンターで買おうと思ったんですけど、うちの近所のホームセンターだと税込みで約14,000円、アマゾンだと約9,500円と5,000円ぐらいの差があったのでアマゾンで購入しました。

現在、RYOBI ASK-1001というマイナーチェンジモデルが出ていてスペックを比較したところ、付属の刃・性能に変化は見られず、重量がちょっと軽くなった程度。なので、どっちを買っても大丈夫。

ちなみに、今回カットした椅子は不燃と可燃ごみに分けて全て一般ごみとして処分することができました。自治体や捨てるモノによっては処分方法が違うケースもあると思いますが、とりあえず一般ごみとして処分できる大きさにカットできればということであれば、RYOBI ASK-1000でOK!

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