未だに実家に飾ってある仮面ライダーのサイン色紙。子どもの頃、後楽園ゆうえんちに仮面ライダーショーを見に行った時にもらったものです。この時ショッカーにさらわれそうになり、大泣きした思い出が…
これを見ていたら、当時の遊びを色々思い出してきました。
とにかく面白いことは何でもマネをする!
くだらない事に情熱を注ぐ!
それが小学生!!
私が小学生だった70年代はマネしたくなるものがたくさんありましたが、こういった刺激的で面白いと思うモノの多くは、何かにつけて問題になりました。
ある日、PTAの集まりに行った親から、
ドリフは物を粗末にするから見ちゃいけないことになったよ!
と言われ、ショック!!でも見てました(;^ω^)
今回は、ゲームやオモチャ遊び以外で、当時、自分がしていた遊びを思い出しながら、雑多に書いてみたいと思います。
70年代 小学生の頃にやった遊び~アニメ特撮ごっこなど…~
室内遊びと屋外遊び、特にどちらが好きだったということもなく、家でも外でも色んな遊びをしていましたが、野球やサッカーなどのスポーツ系は苦手だったので、ギターを習い始めたこともあり、学年が上がるにつれて室内遊びの方が多くなってきたような気がします。
当時は夏でも冬でも半ズボン。男子の8割方、横チンが出ていましたが、そんな状態で私はどんな遊びをしていたのでしょう…
70年代小学生の室内遊び
幼い頃から音楽が好きでだったのでレコードを聴いたり、テレビを見たり。それ以外は何をしていたかというと、まず勉強が大嫌いだったので、勉強以外で楽しそうなことを探してなんかやってました。
モノを作るのが好きで、NHKの「できるかな」を見ては、牛乳パックとストローを用意して…とか、細かい作業も好きだったので、折り紙で微妙に大きさの違う箱を作ってマトリョーシカのようにしたり、極小の鶴を折ったり。
当時、河合奈保子さんが好きだったので、集めた河合奈保子さんの小さい切り抜きを大きな模造紙に1つ1つ張り付けてポスターを作ったりもしました。
絵を描くことも好きで、小学生のクラブ活動でマンガクラブに入っていたこともあり、つまらない創作マンガ(ほとんど何かのパクリ💦)を描いたり、トレーシングペーパー(スケスケの薄い紙)をマンガの上に置いて写し絵を描いたりしてました。
そんなにマンガが好きだったワケでもないんですが、コロコロコミック、楳図かずおさんのホラーマンガやまことちゃんは大好きでした。
当時描いたものが何枚か残ってます。
70年代小学生の屋外遊び
外では近所の年下の子を集めて、駆けっこ、ゴム段、竹馬とかでよく遊んでいました。
竹馬と言っても竹で作ったやつではなくて、鉄のパイプにプラスティックの足掛けがついていて、高さを自由に調整できるもの。パイプの一番高い位置に足掛けをセットし、ブロック塀の高いところから竹馬に乗ったりして、今思うと結構無謀な遊びでした。
黒い紙に虫眼鏡で太陽光線を集めて燃やすのも好きでしたけど、今の子たちはそんな遊びをするんでしょうか?
あとは○○ごっこ。残念ながら憧れのお医者さんごっこはしたことがありません💦
低学年の頃は、ウルトラマンや仮面ライダーごっこ。
当時、遊びで使ったヘルメットは今でも自宅にありますが、仮面ライダーの角はなく、帰ってきたウルトラマンのMATのヘルメットは、内側のスポンジがボロボロで被る気になれません(;^ω^)
当時、ウルトラマン関係の本がたくさんあって、そこにはテレビでは説明されない技の名前など色々な情報が載っていました。
これらの本を見て、技の多いウルトラマンAのマネをよくしましたけど、一番好きだったのはウルトラセブン。今でも大好きで、昨年、ウルトラアイを購入しました。
仮面ライダーは、しなやかさとキレのある動き、情熱ほとばしるセリフ回しから仮面ライダーV3が一番好きでした。
仮面ライダーのテレビ放送で、
危険なのでマネをしないで!
と言っていましたけど、そりゃマネするでしょ(‘◇’)ゞ
ある時、ライダーのように高いブロック塀からジャンプした時、違うブロックの角に膝を強打してしまい、今でもその傷が残っています。
太陽にほえろ!、大都会、西部警察、噂の刑事トミーとマツなどの刑事ドラマも好きで、友達と刑事ごっこもしました。
小学5年生ぐらいの時に渡哲也さんの黒いナス型サングラスに憧れて、近所のダイエーで安売りをしていたサングラスを買ったり。でも、恥ずかしくて一度も外でのごっこ遊びで使ったことはありませんでした。
あと、よくやったのがメンコ。
メンコと言っても、私の時代は駄菓子屋で売っている仮面ライダーなどのカードを使ったカードメン。
仮面ライダーのカードと言えば、思い出すのが「ライダースナック」というお菓子。
このお菓子には仮面ライダーのカードが1枚付いていて、よく購入した覚えがあります。
当時、カード欲しさに「ライダースナック」をたくさん購入して、お菓子は食べずに捨てる子どもがたくさんいたことから社会問題に。
小学生の最後に一番熱を入れたことは、ドリーム・ボールを投げること。
当時、水島新司さん作の「野球狂の詩」というテレビアニメとマンガを見て、プロ野球初の女性投手 水原勇気というキャラクターにハマりました。
テレビを見ていたら水原勇気の投げるドリーム・ボールという魔球は本当に投げられるんじゃないかと思うようになり、水原勇気の特訓風景をマネして、学校に行く時はパワーリスト&アンクル(鉛の入った巻物)を付け、お風呂に入る時はゴムボールを人差し指と中指の間に挟んで指の関節を柔軟にしたりと色々やっていました。
そして、行間休みや放課後は友達と体育館の裏で下手投げの練習。結局、ただのキャッチボールで終わり、いつの間にか飽きてやらなくなってしまいました。
70年代小学生の遊びのまとめ
河合奈保子さんを好きになってからは、カレーと言えばハウスバーモントカレーになりましたが、それ以前は、カレーと言えばキレンジャーの食べるカレーや(仮面ライダー)V3カレー、「およげ!たいやきくん」のバッジが欲しくて何回もガチャガチャの列に並んだことなど、思い返せば色々ありますが、今回はこの辺で!