1987年におニャン子クラブが解散し、この1988年は、TM NETWORK等のバンドや、徳永英明、渡辺美里さんといったニューミュージック系アーティストの躍進が目立った年でした。
アイドルに関しては、光GENJIが男性アイドルを牽引し、工藤静香、南野陽子、中森明菜さんといった一部の定番アイドル以外は、月日が進むにつれてランクインしなくなってきました。
8月7日に、シブがき隊は解体(解散)宣言をし、11月2日に解散しました。
ザ・ベストテン 1988年
- ガラスの十代 / 光GENJI(8週連続1位獲得)
- SHOW ME / 森川由加里
- はいからさんが通る / 南野陽子(主演映画「はいからさんが通る」主題歌)
- ABC / 少年隊
- 難破船 / 中森明菜
- It’s All Right / 仲村トオル・一条美奈
- Again / 工藤静香
- 男と女のはしご酒 / 武田鉄矢・芦川よしみ
- 悲しい気持ち / 桑田佳祐
- テンダー・レイン / 高井麻巳子
- 悲しいね / 渡辺美里
- 命くれない / 瀬川瑛子
- RESISTANCE / TM NETWORK
- 風のLONELY WAY / 杉山清貴(「火曜サスペンス劇場」主題歌)
- ストレンジャーtonight / 荻野目洋子
- 1月の雨を忘れない / THE ALFEE
- 夢であいましょう / 田原俊彦
- AL-MAUJ / 中森明菜
- Believe Again / 浅香唯
- プリティ・デイト / 吉川晃司
- 乾杯 / 長渕剛
- DAKARA / BOOWY
- タンポポの草原 / 島田奈美
- サクラが咲いた / 西村知美
- FORMULA WILD / 池田聡
- You’re Only My Shinin’ Star / 中山美穂
- 吐息でネット / 南野陽子(化粧品CMソング)
- 風のエオリア / /徳永英明
- ほらね、秋が来た / うしろ髪ひかれ隊
- 愛は心の仕事です / RA MU
- 両手いっぱいのメモリー / 渡辺美奈代
- 抱いてくれたらいいのに / 工藤静香
- 炎のエスカルゴ / とんねるず
- パラダイス銀河 / 光GENJI
- BEYOND THE TIME / TM NETWORK
- GOOD MORNING-CALL / 小泉今日子(CMソング)
- DOWN TOWN MYSTERY / カルロストシキ&オメガトライブ
- WEEKEND SHUFFLE / THE ALFEE
- ONE NIGHT GIGOLO / チェッカーズ
- ふたり / 少年隊
- You Were Mine / 久保田利伸
- いつか何処かで / 桑田佳祐(JALキャンペーンソング)
- Made in Japan / 近藤真彦
- Marrakech / 松田聖子
- C-Girl / 浅香唯
- 抱きしめてTONIGHT / 田原俊彦(ドラマ「教師びんびん物語」主題歌)
- 僕の腕の中で / 杉山清貴
- スターダスト・ドリーム / 荻野目洋子
- 恋したっていいじゃない / 渡辺美里
- Beach Time / チューブ
- TATOO / 中森明菜
- 1億のスマイル / 酒井法子
- NEVER CHANGE / 長渕剛
- ちょっとFallin’ love / 渡辺美奈代
- NO! / 島田奈美
- FU-JI-TSU / 工藤静香
- 天使のゆびさき / 西村知美
- GET BACK IN LOVE / 山下達郎
- あなたを愛したい / 南野陽子
- 少年は天使を殺す / 菊池桃子
- Diamondハリケーン / 光GENJI
- みんなのうた / サザンオールスターズ
- 太陽の破片 / 尾崎豊
- ORACION / 来生たかお・斉藤由貴
- Jim&Janeの伝説 / チェッカーズ
- What’s your name? / 少年隊
- YAZAWA / とんねるず
- 人魚姫(マーメイド) / 中山美穂(ドラマ「若奥様は腕まくり!」主題歌)
- 渚のすべて / 杉山清貴(スポーツドリンクCM曲)
- ANGEL / 氷室京介
- DEAR~コバルトの彼方へ~ / 荻野目洋子(映画「マリリンに逢いたい」主題歌)
- SEVEN DAYS WAR / TM NETWORK
- 19(nineteen) / THE ALFEE
- アクアマリンのままでいて / カルロストシキ&オメガトライブ
- かっこつかないね / 田原俊彦
- セシル / 浅香唯
- 時代 / 薬師丸ひろ子
- DAYBREAK / 男闘呼組(ザ・ベストテンのおける最後のジャニーズ)
- 微笑みに乾杯 / 安全地帯
- MUGO・ん…色っぽい / 工藤静香
- レースのカーディガン / 坂上香織
- 旅立ちはフリージア / 松田聖子
- KOME KOME WAR / 米米クラブ
- あぁ、グッと / 近藤真彦(作曲:吉田拓郎)
- Begining / CHA-CHA
- HAPPY AGAIN / 酒井法子
- 彼女とTIP ON DUO / 今井美樹
- Only Love / ハウンド・ドッグ
- 素直にI’m Sorry / チェッカーズ
- DEAR ALGERNON / 氷室京介
- Heart and Soul / 浜田麻里
- 港の五番街 / 五木ひろし
- 君を忘れない / シブがき隊
- 剣の舞 / 光GENJI
- 秋からも、そばにいて / 南野陽子
- とんぼ / 長渕剛
- 最後の言い訳 / 徳永英明
- 怪盗ルビィ / 小泉今日子(同名映画の主題歌)
- I MISSED ‘THE SHOCK’ / 中森明菜
- Melody / 浅香唯
- じれったいね / 少年隊
- Witches / 中山美穂
- One More Kiss / レベッカ
- Mother’s Touch / 藤井郁弥
- COME ON EVERYBODY / TM NETWORK
- いわゆるひとつの誤解デス / CHA-CHA
- 酒よ / 吉幾三
私の購入したレコード
この年は、レコードからCDに大分移行してきた年で、これまでアルバムを中心にCD化されていたものが、シングルレコードもCDとして発売されることが多くなりました。
私がこの年購入したザ・ベストテンランクイン曲は、THE ALFEEの「19(nineteen)」と「WEEKEND SHUFFLE」の2枚のみ。
私はこの年に初めてシングルCDを購入。
小さくなって、収納しやすくはなりましたが、あまりの小ささに違和感がありました。
特にアイドルのシングルレコードには、小さなポスター(ピンナップ)みたいなものもレコードジャケットについてきたものですが、そういうものが全くなくなってしまいました。
昨今、CDが売れなくなって久しいですが、CD化により、レコードの時のような所有欲を満たす要素がなくなってしまったことも、セールス低下の一因ではないかと思うこの頃です。
まとめ
さて、翌年の1989年で、ザ・ベストテンは最終回を迎えます。
この記事を作成している時、やたら曲名に横文字が多くなってきたなと感じました。
平成に入ってから、多くの横文字バンドがデビューしていきますが、この1988年はそれを予感させる年だったのかもしれません。
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