80年代おすすめアイドル本~石野真子「恋のキャッチボール」~

今回は、石野真子さんのエッセイ本「恋のキャッチボール」の概要を紹介したいと思います。

この本は、石野真子さんが19歳の1980年に発売された本で、自身が出演したドラマ「熱愛一家・LOVE」の話や、当時の恋愛・結婚観などが、石野真子さんの言葉で書かれています。

「恋のキャッチボール」が発売された翌年には、結婚し、芸能界を引退してしまいますが、何故長渕剛さんと結婚したのか、この本を読んでいると、少し分かるような気がします。

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夢と希望に満ちた19歳の石野真子の日常

石野真子さんがデビューした1978年、私はピンクレディーに夢中でした。

ピンクレディーの人気が下火になって来た頃には、河合奈保子さんに夢中になってしまったため、それほど石野真子さんのことは知りませんでした。

テレビでよく石野真子さんを見ていた記憶がありますが、当時の記憶を辿って頭に浮かんでくるのは、ワンダーブギで面白い動きをするお姉さんといったことぐらい…💦

2003年に石野真子さんが本格的に歌手活動を再開し、アルバムを出すという芸能ニュースをテレビで見てから、石野真子さんの存在が気になり、その復帰第一弾となる「Truth」を購入したり、品川のチャペルでのコンサートに行ったりと石野真子さん熱が上がってきました。

その後、アイドル時代のアルバムを遡ったり歌手復帰後のCDを全て購入したりと、今では石野真子さんの大ファンです。

アイドル好きならみんな持っていた「青春ベストセラーズ」

本の大きさは、約13×19㎝、ページ数は約208ページです。

初版発行日は1980年2月15日で、石野真子さんの誕生日が昭和36年1月31日なので、19歳の誕生日を記念して発売された感じです。

本の発行元はワニブックスで、「青春ベストセラーズ」として発売されたものです。

この「青春ベストセラーズ」は、当時、たくさんのアイドルエッセイ本として人気がありました。

当時、私もこのシリーズの河合奈保子さんの「夢・17歳・愛」という本を持っていました。

「恋のキャッチボール」の内容について

表紙を開くと、石野真子さんの超キュートな8ページのカラー写真が読者を出迎えてくれます。

清楚な感じのする真っ白なワンピースや、ジュリーがライバルの衣装を着たオフショット写真などが載っています。

本の中間ぐらいにも8ページのカラー写真があり、ここには石野真子さんの野球チーム「Pretties」とコンサートの模様が映っています。

どちらの写真もかなりかわいいです(#^^#)

本の構成は以下のような章立てになっています。

  • 第1章「青春」
  • 第2章「思い出」
  • 第3章「ひとりごと」
  • 第4章「わたしの道」

章立てになってはいますが、同じような話が、あちらこちらに点在しているので、話の内容によって分けたというよりは、読者が読みやすいように章立てにしたという印象です。

基本は石野真子さんの白黒写真とポエム、又は、エッセイという構成になっています。

本の「はじめに」「おわりに」に該当する部分に、石野真子さんが仕事の合間に、一生懸命原稿用紙に文字を埋めていった様子が書かれています。

「はじめに」の部分に「一生懸命書いたんだから、本を途中で投げ出さないでね~、疲れたら写真のほうを見てね!」みたいなことが、かわいいイラスト(自画像)とともに書いてあったので、私も一生懸命読みました。

印象的だった話

印象深い話がいくつかありましたが、まずは、その文体の面白さ。

「です・ます」と「○○なんだ(ゾ)!」「○○かしら?」「それでさ、、、」などの口語体が混ざっていて、石野真子さんの話を喫茶店でうんうんと言いながら聞いている気分になります。

話の内容も明るく、大変ながらも楽しい日常と、希望と期待にあふれる未来のことが書かれています。

特に印象的だったのは以下の話でした。

  • 自分の顔について
  • 熱愛一家LOVEの思い出話
  • スター誕生に出場するまでの話
  • 姉妹の話
  • 興味のあるものについての話
  • 恋愛・結婚観についての話

自分の顔については、面白い自己評価をしていて、それでも両親からもらったものなので好きですと閉めています。

恋愛一家LOVEについては、森光子さんとの出会いや、本当の家族のような関わりが、如何に自分にとって重大なものであったかといった内容が書かれています。

デビューに至るまでの話では、元々平尾昌晃音楽教室に通っていたこと等の周知のことが書かれていますが、上記でお話ししたように、石野真子さんの語り口調で書かれているので、本人からその時の話を直接聞いているような気分になります。

姉妹の話は、読んでいると如何に姉妹の仲が良いか分かります。

特に一番年の離れた妹さんへのかわいいいたずらの話が面白かったです。

興味のあるものについては、ロッキーⅡ、マックスファクター、レブロンといった具体的な作品・商品名が出てきてリアリティがありました。

一番気に掛ったのは恋愛・結婚観についてですが、まさに恋愛や結婚に夢見る少女の話といった感じです。

この本で語られている石野真子さんの恋愛・結婚観として、以下のようなことが書かれていました。

  • あまり容姿はきにしない
  • 男らしい人が好き
  • ウジウジしている人は嫌い
  • ひたむき・熱心・一生懸命な人が好き
  • 燃えるような恋がしたい
  • お嫁に行きたくてしょうがない
  • 恋をしたら相手に合わせて何色にでも染まります
  • 一人の人を好きになったら一生その人を好きでいたい
  • ダンナ様の邪魔にならないようにして可愛がられるお嫁さんになりたい
  • いつまでも笑いの絶えない明るい家庭を築きたい

こういった恋愛・結婚観については、本のあちこちに書かれています。

これらを読んでいると、初婚はまさに石野真子さんの思っているような出会いから発展していったように思えます。

石野真子さんは家族や姉妹仲が大変良く、そういった今まで当たり前だった家庭環境と、結婚後の環境が大分異なっていたであろうことが残念でなりません。

当時、石野真子さんの大ファンだったわけではありませんが、離婚会見を見たとき、天真爛漫な石野真子さんの素敵な部分に影を落とした長渕剛さんにものすごい怒りを感じました。

夫婦仲というものは当人同士にしか分からないことも多々あるので、他人がどうこう言うものでもありませんが、あの時はそんな風に思ってしまいました。

まとめ

石野真子さんの顔って、ぽっちゃりした顔に目鼻口といった各パーツが大きく、しかもタレ目で八重歯がニョッキリといった感じで、なんとも愛くるしく、かわいらしい顔をした小動物を見た時のような気分になります。

この「恋のキャッチボール」という本には、そういった視覚を刺激するキュートなショットが満載で、文章もテレビでしゃべっている感じそのままの文体で書かれているので、読み終わった後、石野真子さんの歌唱シーンを見ているのと同様の満足感を得られると思います。

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恋のキャッチ・ボール (1980年)
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