こんにちは、まちろです。
先日、渋谷でランチと思ってアレコレ検索。いくつか候補があったんですが、渋谷ヒカリエが出来てからまだ一度も行ってなかったので、ヒカリエのレストランフロアでお店を選ぶことにしました。
その中で一番惹かれたのは、牛たん専門店の利休というお店。なかなか牛たんをガッツリ食べる機会もないので、ここに決定。牛たんの味はどうだったのか、お店の雰囲気も含めてレポしたいと思います。
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【感想】利休の牛たん定食（渋谷ヒカリエ）
お店の雰囲気とメニュー構成
ランチと思いながら気づくともう17:30。ディナーになってしまいました。この日は日曜日でしたが、この時間帯でも並んでいるのは一組だけ。待っていると5分ぐらいで入店できました。
店内はカウンター席とテーブル席。一人でも入りやすい雰囲気です。接客も丁寧で居心地もバツグン。カウンター越しに牛たんを焼いている様子が見えます。
メニュー構成を大雑把に言うと、
- 薄手の牛たんと厚切り牛たんを組み合わせた定食
- 厚切り牛たんの定食
- グレードアップした厚切り牛たんの定食
この中から味（塩・味噌）、牛たんの枚数、トッピングを選ぶみたいな形になってます。
牛たん定食を食べた感想
厚切りの牛たんを食べてみたかったし、初めてのお店ということもあって、お店の定番メニュー「牛たん定食」にしました。牛たんの量は3枚6切。味付けはちょっと迷ったんですけど、味噌は牛たんの旨味を支配してしまいそうな気がして今回は塩に。
注文するとすぐ牛たんの煮込みを持ってきてくれました。角切りの牛たんとコンニャク、あともう一つゴボウみたいなちょっと歯ごたえのある食材が入ってた気がします。お味はもつ煮込みみたいな感じ。
これを食べ終わると牛たん定食登場。
注文してから時間にして5分ぐらいでしょうか？感覚的には牛丼屋さん並みの速さ。メニューが牛たんに特化していて、牛たんを焼く以外はお皿に盛りつけるだけなので速いのかもしれませんね。
牛たん定食のセット内容は以下の通りでいっぺんに出てきます。
- 麦ごはん
- 牛たん（おしんこ付き）
- 牛テールスープ
- 牛たん煮込み
- デザート
ご飯は注文する時に、少な目・普通・大盛りを選べます。大盛りでお願いしたら、かなりの量。もう特盛です。麦ごはんということなんですが、ところどころちょっと麦の筋が見えるものの、食べてみると普通のご飯との違いは分かりませんでした。
牛テールスープは塩味香る中華スープみたいな味でコク深く美味しい。中に入っているのは牛テール or 牛たん？ちょっと分からなかったんですが、食べてみるとコンビーフみたいな味でした。
牛たんのお皿には塩加減のちょうどいいおしんこと辛味噌を使った付け合わせが載ってます。辛味噌の付け合わせはちょっと独特の風味でかなり辛いのでちょっとずつ食べるといいかもです。
では、お待ちかねの厚切り牛たん。
厚さは5mmぐらい。噛んだ瞬間、多幸感に包まれます。お肉は柔らか、でも肉厚なので噛み応えあり。噛むほどに肉の旨味が出てきます。たまに安い焼き肉屋さんなんかで牛たんを食べると、ちょっと独特のエグミみたいなものがあるんですけど、このお店の牛たんはそんなことはなく、いくらでも食べられます。本当に美味しくて、しばらく目をつぶって肉を噛みしめながら、その旨味を味わってしまいました。
大盛ごはんは牛たん6切で足りるかな？ってちょっと思ったんですけど、全く問題なし。長い間、肉の旨味が口の中に残っているので、一切れでもガンガンご飯をかきこめます。
デザートは抹茶をまぶしたお団子で、中には生クリームとあんこ。濃厚な牛たんの後にピッタリなデザートでした。
まとめ
お店を出たのは18:30頃。その時、外で待っていたのは入店の時と同じ一組。回転の速さもあると思いますが、渋谷という若者中心の街でそこそこのお値段のするお店は若干のミスマッチがあるのかもしれませんね。ヒカリエ内の他のレストランもそんな感じでした。
でも、その分、店内は騒がしくなく、大人がゆったりと食事が出来るので、落ち着いて美味しい食事を楽しみたいと思われている方にはおすすめです。ぜひ、この極上の牛タンをご堪能あれ！
【牛たん炭焼 利休 渋谷ヒカリエ店】
住所：〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ6F
電話：03-3486-2351
営業時間：11:00～23:00
