こんにちは、まちろです。
最近パソコンを買い換えて、それと同時に色々周辺機器も買いなおしたんですけど、その中で一番感動したのが、
これ!外付けSSD
今は、4TBという大容量の外付けハードディスクでも1万円を切る時代。最初はコスパがいいので、これでいいじゃん!って思ってましたが、思い切ってSSDにすることにしました。
その理由は、HDDよりも長い寿命と高い耐久性、持ち運びができる利便性。一般的にHDDの寿命は3~4年と言われているのに対し、SSDは10年以上。
外付けストレージをHDDからSSDに変えると、その転送速度の速さも相まって、パソコンライフがものすごーーーく快適になります。
今回購入した外付けSSDは、サンディスク製で、2m落下に耐えうる耐久性があり、給電はパソコンからするので電源も不要、フォーマット作業なしですぐに使えます。
私が買ったのは下から2番目のSDSSDE60-2T00(以下、E60)。サンディスクの外付けSSDは、現時点(2021年6月)では4グレードありますが、価格のこともあって、とりあえず、下位グレードのSDSSDE30(以下、E30)と、その一つ上のE60のどっちかにしようかなって思う方も多いのでは?
というわけで、今回はE60を選んだ理由、実際の転送速度など、E60についてのレビューをしたいと思います。
SanDiskポータブルSSD 2TB レビュー【SDSSDE60-2T00】
E60の外観とE60を選んだワケ
最下位グレードのE30と一つ上のE60の価格差は数千円。転送速度も520MB/秒(E31)、550MB/秒(E60)と大した違いではありません。
一番の違いは、防塵防水性能の有無。E60からはExtremeというグレードになり、IP55レベルの防塵防水性能が備わります。
別にキャンプ場とかに持っていくわけでもないし、そんなのなくてもいいじゃん!
そう思うかもしれませんが、ちょっと待った!
まず、E60と同梱品を見てみましょう。
SanDiskポータブルSSDシリーズの実物を初めて見ると、きっとそのサイズに驚くと思います。
スマホぐらい? いやいや…
100円ライター2本分!しかもライターより薄い!!そしてメッチャ軽っ!!!
サイズは、8.8×9.62×4.95mm(厚さ×縦×横)。重さは、約38.9g。
同梱品は、取説と両端がType-CのケーブルとType-Aへの変換アダプター。このケーブルの長さは15cmぐらい。ちなみに、E30のケーブルはType-A&Type-Cとなっていて、変換アダプターは付属しません。
本体の小ささとケーブルの短さから、想定される使い方は、こういった感じになると思います。
さて、コーヒーでも飲みながら作業をしましょう。
眠い眠い、あ~あ~
なんて腕を上げる時、コーヒーカップに手がぶつかって…
とか、基本的にSSDはノートパソコンと共に出しっぱなしになると思うので、日々ホコリが降り注ぎます。
というわけで、せっかくHDDより耐久性が高いっていうので、あえて値段の高いSSDを選んだにもかかわらず、サヨナラ…なんてことにならないように、E60を選んだのです。
E60の転送速度
E60の最大読み出し速度は、550MB/秒。ただし、この速度はパソコン側のUSB 3.2(Gen 2)端子につないだ場合の話。私のように、USB 3.0しかないパソコンでは、もちろん速度は落ちます。
最大書き込み速度は公表されていませんが、速度を計るとこんな感じになりました。
これはパソコンのType-C(3.0)につないだ時の速度ですが、試しに変換アダプタを使って、Type-Aにつなげた場合の速度も計ってみました。
読み込みに関しては、どちらも同じような感じですが、書き込み速度はType-Aにつないだ時の方が速い。誤差の範疇と言っていいのか分かりませんが。
実際に1GBのファイルを転送したところ、こんな感じでした。
- SSD→パソコン:約4秒
- パソコン→SSD:約5秒
最後に、発熱について。SSDをパソコンに挿してるだけなら、ほぼ発熱はありません。ファイル転送等をしている時は人肌程度なので、熱暴走については、心配する必要はないと思います。
まとめ
最後に、E60についてまとめておきます。
- コンパクト&電源いらずで、どこにでも持ち運べる
- 落下に強い耐久性あり
- 日常の水難・ホコリから本体を守ってくれる
- 転送速度はHDDよりも速く、かつ、長寿命
- フォーマット作業不要でPCに挿せばすぐ使える
ハードディスクと比べると価格が…なんて思うかもしれませんが、大切なファイルのことを思えば、もうハードディスクは過去のストレージとして記憶から消して、比べるならハードディスクじゃなくて、SSD同志で性能・価格の比較検討されるといいんじゃないかなと思います。
Googleフォトも制限付きの有料化になってしまったので、この機会にぜひ。